日々あふれる情報の中で「ちょっと情報見るの疲れてきたな…」と感じること、ありませんか?
この記事では、気軽に取り入れられる情報で疲れないためのちょっとしたコツをご紹介します。無理せず自分のペースで情報と向き合えるよう、少しでも参考になりましたら幸いです。
- 1.情報疲れは当たり前!
- 2.情報に疲れない(ように見える)人の特徴
- 3.絶対に大事!「今の自分のレベルを把握すること」
- 4.情報とうまく付き合う=疲れない・見なくていい情報がわかる!
- おわりに
- まとめ
1.情報疲れは当たり前!
① 人が簡単で便利な方へいくこと
② 知る者が知らない者を食い物にしようとしてること
③ 世論を利用しようという動き
現在、これらが同時に動いてるので、情報に接し続けていると疲れるのは当たり前です。これはみんなそうです。まともに情報に張り付きながら追ってると、息が詰まります。
意識的に時折離れ、心と頭を休めましょう。
2.情報に疲れない(ように見える)人の特徴
・そもそも詳しいから
・知識とは別に情報との付き合い方が上手いから(積極的に関わって慣れている)
・実際は疲れてるけど、大事なことなので向き合っている
これはほんの一例だと思いますが、真剣に意見を発してる人の中には「今ちゃんと考えないと、後々の方が大変(疲れるどころじゃ済まなくなる)」という、長期的な視点が含まれていることは多いかもしれません。
現代は情報を短期的に消費していく時代なので、尚更「鉄は熱いうちに打て」という意識は強いかもしれません。
3.絶対に大事!「今の自分のレベルを把握すること」
これは本当に大事なのですが、ざっくりでいいのでまずは「自分を知る」ということをしましょう。
・どれくらい考えられるか(思考力)
・どれくらい知っているか(知識量)
・何が得意で何が苦手か
情報に疲れやすい人は「親しみにくい情報」を処理しきれなくなってしまうと、大きなひとかたまりや、果てしなく高い壁のように感じてしまいうことが多いようです。
このかたまりや壁の中には本来「別に見なくてもいい情報」も多分に含まれています。
そのため思考がフリーズし、疲れたり無関心になったりするのですが、自分の知識レベルを把握してると次項以降のコツを実践しやすくなります。
4.情報とうまく付き合う=疲れない・見なくていい情報がわかる!
以下は、実際に情報と付き合うコツをまとめています。
このコツを用いると自然と「逃げてもいい情報」が分かるようになると思いますので、ぜひ参考にしてください。
また、自分ではできないことがあったら無理に取り組まず、他人を参考にしたり、AIに解説を頼むようにしましょう。世界に自分以外の他人がいるのは、わからなくなった時に尋ねるためです。頼りましょう。
※順番通りでなくても全然いいので、自分の苦手なところだけ抜粋して取り組むのもいいかもしれません。
💡情報の大枠を見よう! ~ざっくり知り、重要度を決める~
ここで大事なのは「関心・好き嫌い・知識の有無」は一旦おいておくことです。
・影響が短期的or長期的か
・自分に直接関係あるかどうか
・不特定多数への影響有無、どの層に影響するか
ここではまず、情報の性質を「認識する」ということが大切です。
その上で「別に重要じゃないけど何か興味ある」「全然わかんないけど知らなきゃダメかも…」「自分は知らなくてもよさそうだな」「関係ありそうだけど、今は経過観察かな~」というのが出てきます。
💡分かりそうかどうか判断しよう! ~分かるor分からないを決めてみる~
さっきも言った「自分のレベルを把握」ができていると「これは分かるけど、これは分からんわ」というような事を考えられるようになります。
ここの「分かる」は「共感と理解」をわけて考える必要があるので、それだけは注意してください。
💡信頼できるソースや人を見つけよう! ~自分で考えず鵜呑みはNG~
先に注意しておかなければいけないのは「自分が好き・安心できる意見=信頼」とは限らない…ということです。また、こうも情報がスピーディーに変化している世の中ですので、詳しい人も間違えることは多々あります。
そこで重要なのは「自分で噛み砕いて考えてみること」です。難しい言葉で言うと、批判的思考(鵜呑みにせず考える)やファクトチェック(正誤確認)などといいます。
そんなの難しいよ〜!という場合は、後述の「分からない事を聞いてみよう!」の項目を参考になさってください。
補足:詳しい人も、自分で頑張って考えたり調べたりしています。なので、まるでマニュアルや辞書を扱うかのように都合よく利用する…という、あまり人間的でない事はしないようにしましょう。
💡複数の意見を見てみよう! ~理解するより存在を知る~
同じような話題について話している人の意見を見ます。多分、ここが一番しんどいです。みんながみんな、冷静かつ巧みに言語化できるわけではありません。詳しいことと、言語化の上手さもイコールではありません。
しんどくならないためのポイントは「目的はあくまでも、どんな意見が存在するか知ることなので、理解できなくてもいい」と、念頭に置くことです。慣れてくるとここで「構造を理解する」「論点の切り分けをする」ということが、できるようになります。
💡分からない事を聞いてみよう! ~困ったらAIちゃんに相談だ~
「そんな直接聞けるわけなくない?」そうですね。その通りです。身近な人に聞くのは、却って仲間意識に縛られて危険なケースもあります。
調べられる人は調べましょう。それすら億劫という人は、AIに聞きましょう。
AIの長所としては、さっき言った「自分の知識レベル」をあらかじめ伝えておくことで、それにあわせた説明や解説をしてくれるところです。例えば、この分野の事は何も知らないから小学生にでも分かるよう説明して!と頼むなど。ただし、AIは時折しれっと嘘やデマを言うので、それは注意しましょう。
💡(必要な場合は)アウトプットしてみよう! ~意見はぶつかり混じり洗練される~
「自分の意見が言えたら苦労しない!」そうですね。その通りです。日本人は特に、和を乱したり世間からズレることに恐怖をおぼえますから、そういう人は多いでしょう。
人がいる場に意見を出せない人は、AIに吐き出してみましょう。悲しいかな、現在は人間よりAIの方が文脈を読む力があります。ただし鵜呑みにはしないこと。
何がなんでも、摩擦を起こしたくない!という場合は、別に黙ってても構いません。
ただし、意見や情報というのは、醸成されていなければいないほど、積極的に出してぶつかったり混ざり合ったり変化したりして、洗練されていくもの…ということは、認識だけはしておいてほしいと願います。
おわりに
情報社会において、疲れを感じるのは自然なことです。しかし、だからこそ自分に合った情報との付き合い方や対策を試みることが重要です。
今回ご紹介したコツを無理なく実践し、疲れたときは少し距離を取っても構いません。それでも、必要な場面で思考を続けることが、長期的な安定や自身の成長にもつながります。
情報の波に飲まれず、自分らしく向き合うための一助となれば幸いです。
まとめ
1.情報に疲れたら、一時的に離れて休もう!
2.自分の知識レベルをまずは把握しよう!
3.情報を選んで、パンクしないように工夫しよう!