SNSで「減税」拡散、日々増えた聴衆 千代田区長選で見えた兆候

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石平道典
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 2日に投開票された東京都千代田区長選は、現職の樋口高顕氏(42)が新顔4人を破って再選を果たした。各党から支援を受けて安定した戦いぶりをみせた一方、SNSでの発信に力を入れた候補者が票を伸ばした。投票率は39.11%と過去最低を更新しており、区政への関心をひきつけられるかが課題となりそうだ。

 当選を確実にした2日夜、樋口氏は「時代の転換期に大きな役目を与えていただいた。その重さを実感しながら、街のために尽くしたい」と力を込めた。

 再選を後押ししたのは、各党の支援だった。

 前回は都民ファーストの会の推薦を受け、自民と公明党が推薦した候補と激しく競り合った。それが今回は一転。都民ファや国民民主に加えて自公も支援にまわり、各党の区議が応援に入る事実上の相乗りとなった。

 背景には、自民側の事情があ…

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この記事を書いた人
石平道典
東京ネットワーク報道本部|首都圏ニュースセンター
専門・関心分野
地域取材、東京23区、教育、文化