“鯨食文化を次世代へ”学校給食に「くじらの竜田揚げ」 下関
クジラの食文化を次世代に伝えようと、日本の商業捕鯨の拠点、下関市で、学校の給食に「くじらの竜田揚げ」が提供されました。
クジラの給食は、下関市が、市内すべての公立小中学校と幼稚園を対象に、10年ほど前からメニュー内容を変えながら年6回程度提供しています。
このうち、3日は、去年、東北沖などで採れたニタリクジラの竜田揚げが給食に出され、彦島中学校の生徒たちもクジラ料理を味わいました。
日本の商業捕鯨では、下関市を拠点とする捕鯨母船関鯨丸が、昨シーズン、ニタリクジラなど合わせて1546トンのクジラを捕獲していますが、生徒たちは、ふだんクジラ料理を食べる機会がほとんどないということで、珍しい「くじらの竜田揚げ」をおいしそうに食べていました。
女子生徒は、「おいしかったです。地元の食べ物を給食で食べることが出来てうれしい」と話していました。
また、男子生徒は、「さくさくしておいしかった。自宅でなかなか食べられないけど、下関の誇りです」と話していました。