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メンバー各位
シロクマ書庫代表の雑食ベアーこと熊井孝友です。
今日は、シロクマ書庫に参画していただいたみなさんに、私からお伝えしたいことがあ
ります。
いろいろと思うところもあるでしょうが、みなさんがシロクマ書庫から卒業するにあ
たり、代表からのはなむけの言葉として受け入れてもらえたら有難く思います。
さて、ここ 10 日程の間に、各位にはまったく寝耳に水の告知を立て続けに出しました。
心配をかけ、不安にさせ、預かった作品の販売を中止する運びになってしまいました。こ
れら一連の流れは、もちろん最初から計画していたものではなく、ある出来事がきっかけ
となり、ひとつひとつに全力で対処しているうちに、避けられない流れの中でにたどり着
いてしまったものです。
やむを得ない経営判断であると思いながらも、事情を知らない方を混乱させつらい思
いをさせてしまいました。申し訳ないと思う気持ちをなんと表現すればよいのか、クリエ
イターである皆さんに充分に伝えられる言葉を見つけることができません。
こうなった経緯は、除名からの流れをみてもらった皆さんにはお分かりの通り、代表と
してのポジションをしっかり示してこなかったことが遠因であることは間違いないでし
ょう。
フレンドリーでちょっと情けない温和な雑食ベアーの「振り」。
ひさよし氏に出資していただいた甲斐性のないクマの「振り」。
説教部屋で叱られる抜けた経営者の「振り」。
さらには、氏と共同経営をしている「振り」。
いくら代表間で決めた戦略とはいえメンバーに誤解させたままというのもよくなかっ
たと、今は思います。これらすべて、私の不徳の致すところです。非情な判断を下せなか
った私の判断ミスです。かなうことならば、私の夢の結晶シロクマ書庫を解散させたくは
なかったという気持ちが、今も胸にあります。
しかし今となっては、もう戻れないのです。
私は、副代表であったひさよし氏とのトラブルをかかえてなお、シロクマ書庫を前に進
めたいと思っていました。現に作品を提供していただいている作家、絵師、編集、運営の
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それぞれの所属メンバーのために、皆さんと共に。できると思っていた。皆さんを信じて
いたからです。
残念ながら、それは私の独り相撲に終わりました。ついていけないという声を多くいた
だきました。ならばもう、私の夢の結晶は行き場を失います。信頼関係もなく事業はでき
ないのです。お互いの分かれ道にきたということです。
私はすでに、みなさんからの「雑食ベアーは経営者として失格だ」という審判を受け、
またそれを真摯に受け止めました。そして最終的に解散を決意いたしました。これを翻す
ほどの無能と思われては困ります。
もしかしたら、ひさよし氏にシロクマ書庫の権利を譲ればよいと事態をシンプルに考
えているメンバーもいるかもしれない。それでもよいと私は同意します。そして譲ると申
し出て答えを待ちました。何日もずっと待っていました。しかし、私に連絡はきませんで
した。
正確には、「シロクマ書庫丸ごと譲渡提案」への回答は、得ることができませんでした。
一方、それ以外の部分でトラブルが発生し、私はこれに唯々諾々と従うことを拒否しま
した。すでに公開した重要情報にある通りです。
そのことに関する核心部分を公開しないのは、一方的に第三者に伝えることがはばか
られる内容だからです。したがって、具体的なトラブル内容はここでは伏せたいと思いま
す。多数に伝えることで必ず拡散するからです。必要以上にひさよし氏の名誉を棄損する
ことは、私の本意ではありません。とはいえ、話せないことに、自分自身忸怩たる想いが
あり、できることならいずれは察してもらいたいと願っています。
さて、
みなさんは、それぞれの信じる道を、どうか歩んでください。
己の目で、レーベルと運営と編集をどうか選んでください。
はからずも注目を浴びたことで、それが可能な状況も生まれています。
もう、クマの手がなくとも、皆さんは翼を得ています。
飛び立ってください。ここから
巣立ってください。シロクマ書庫から
わたしはここで、それを祝福したい。
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これまで、代表雑食ベアーについてきてくれて、本当にありがとう。
感謝しています。
どうか、お達者で
シロクマ書庫代表 雑食ベアー
追伸、読者への説明は当面の間ひかえます。みなさんは腹の黒いクマのえじきになった
犠牲者です。才能をつぶすまいと義憤に燃える読者にアピールの機会が与えられていま
す。最後まで私を利用し踏み台にして、高くはばたく翼をみせてください。もちろん、一
線を越えた誹謗中傷は、その限りではありません。
この内容はそのため、外部にもらさないことを推奨します。もとより、それが前提であ
るはずです。また、メンバー各位の不利益にもつながります。ルール違反者には強い姿勢
で臨みます。さらに、この件について、一切のDMに返信する気がないことを予めお伝え
しておきます。前だけをみてください。
