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竹原市の大久野島でウサギを蹴る暴行を加えた滋賀県の会社員の男が逮捕・送検された事件で、環境省は去年１１月から島で合わせて９９匹に不審死の疑いがあることを明らかにしました。

この事件は滋賀県大津市の会社員、堀田陸容疑者（２５）が今月２１日、竹原市忠海町にある大久野島の遊歩道でウサギを蹴って現行犯逮捕されたものです。 蹴られたウサギは死んでいます。 環境省ではこれまで去年１１月下旬から今月にかけて、島内で７７匹が死んでいたと発表していましたが、容疑者の逮捕後に環境省が改めて情報を整理したところ、９９匹のウサギに不審死の疑いがあることが分かったということです。 堀田容疑者は警察の調べに対し容疑を認めていて、去年秋から数回島を訪れた際にも、ウサギを蹴ったという趣旨の供述もしていました。 環境省は警察の捜査に協力しつつ、死んだウサギの一部を解剖するなどして死因を特定することにしています。

環境省ではこれまで去年１１月下旬から今月にかけて、島内で７７匹が死んでいたと発表していましたが、容疑者の逮捕後に環境省が改めて情報を整理したところ、９９匹のウサギに不審死の疑いがあることが分かったということです。 堀田容疑者は警察の調べに対し容疑を認めていて、去年秋から数回島を訪れた際にも、ウサギを蹴ったという趣旨の供述もしていました。 環境省は警察の捜査に協力しつつ、死んだウサギの一部を解剖するなどして死因を特定することにしています。