社員インタビュー vol.2 株式会社ゼネラル・オイスター採用サイト 読み込まれました
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世界最大のオイスターバー&レストラン運営

食文化のイノベーション実現へ

社員インタビュー vol.2

関西エリアマネージャー 山下貴之さん

2023.7.5

尊敬する先輩たちの存在が成長を後押しする。

自己紹介

2012年に中途入社、37歳。
2022年に関西エリアのアシスタントマネージャーへ就任。現在は関西5店舗の運営管理、スタッフの教育研修やマネジメント業務を行っています。

料理が好きという想いから飲食業界へ。

両親が料理好きで、その影響を小さいころから受け私も料理が大好きでした。
”将来自分のお店を開きたい”という想いが昔からあり、高校卒業後は姉と同じく調理師専門学校へ入学し、1日3~5時間程度の調理実習を行いながら料理の勉強をしていました。専門学校卒業後、はじめての就職先は個人経営のイタリアン店です。

新卒入社ではじめてのことばかり。もともと人前で話すのが苦手な性格で、トレンチを持つときも手が震えてしまったりと最初はお客様前に行くことや、お客様とコミュニケーションを取る部分に一苦労しました。料理を勉強したいという想いがあったので入社当時は調理ポジションを希望していましたが、残念ながらポジションが埋まっていて。結局ホールスタッフとして4年間働きました。でもそのお陰で人前に出ること、初めてのお客様と話すことなど苦手意識があった分野の克服はだいぶできたと感じています。

個人店で4年間働いた後、退職し掛け持ちアルバイトへ。
一つ目はゼネラル・オイスターが運営するお店の調理スタッフ。二つ目はグローバルダイニングが運営するお店のホールスタッフ。働いているスタッフや料理、空間など全く違う環境で週5~6日勤務していました。ただ、20代後半に差し掛かり、今後の自分のキャリアを見つめ直した際、ずっとアルバイトとして働くよりも一つの会社で正社員として働くべきと考え、当時働いていた二つの会社のどちらに就職するべきかとても悩みました。

入社の決め手は人の部分。

実は専門学校に通ってる際、当社の店舗で1年くらいアルバイトとして働いていたんです。でもけっこう昔の話で卒業してからちょうど5年くらいが経過していました。アルバイト当時、お店で一緒に働いていた上司に松倉さんという方(現在は富山入善牡蠣センターの社長)がいました。その松倉さんとたまたま話す機会があったのですが、5年以上前にアルバイトとして働いていた自分のことを鮮明に覚えててくれたんです。自分のことを覚えてくれていることに驚きを隠せませんでした。この出来事がキッカケでゼネラル・オイスターを就職先として選び、正社員として働くことを決意しました。

現在はスタッフ教育に情熱を。

当社との出会いから10年以上が経ちますがマネージャーになった今、一番力を入れているのはスタッフ教育。いままで先輩の方々から教えてもらったことを新しく入社したスタッフや後輩に継承していく役目があります。

例えば、表情の作り方や声掛けのひとつなど仕事をする上での基礎の部分。
特にマインドの部分がとても大事で目の前のお客様に喜んでもらうには、何をしたら良いのか?をアルバイトスタッフにも妥協せずに教えるようにしています。

また牡蠣とワインも一つ一つ特徴が異なります。
産地や仕入れる時期によって牡蠣の味が変化し、牡蠣と相性が良いワインも大きく異なります。今の時期に仕入れる岩手の牡蠣なら白ワインの〇〇がおすすめ、岩牡蠣だったら味が濃厚なのでジャルドネが合うなど産地に合わせて適切なワイン選びを行います。

その基本を抑えた上で来店してくれたお客様の ”その日の気分” や ”その日の予算感” だったり、甘口、辛口、フルーティーどの味が好みなのか?今日は何本くらいワインを飲みたいのか?等を丁寧にヒアリングし50種類のワインリストの中から最適な一本を提案するように心がけています。初めの1本目と2本目をどのように組み合わせるかも大事です。

このような取組みがお客様への付加価値に当たる部分だと強く考えていて、目の前のお客様が喜んでくれるように、忙しい時でも社員アルバイト問わず全スタッフがお料理とワインの提案ができるように教えています。

憧れの先輩に近づけるよう今でもスキルを磨き続ける。

入社してから10年以上が経過しましたが、この会社で働き続ける理由があります。

一つ目は大尊敬している先輩がいることです。 
10年必死に働いていても、その先輩にはマインド面、スキル面ともにまだまだ追いつくことができません。とにかく『お客様が喜んでくれるには?』といつも真剣に考えていて、入社して10年経つ自分ですら、その先輩から学べることが数え切れないくらいあります。私のカスタマーファーストの考え方も元をたどれば、その先輩から継承されています。

二つ目はスタッフや店舗同士の横のつながりです。
関西エリアのお店は特にスタッフの離職率が低く、5~10年くらい働き続けてるスタッフが多い傾向です。横のつながりが強く、直属の先輩や上司だけでなく、他店舗のスタッフ同士でも支えあいながら、ときには悩みを共感しながら仕事をしています。この一体感と働く上での安心感が、離職率の低さにつながっています。一生懸命働いていると、誰しも悩む場面が必ずあります。そんなとき、そばにいてくれる仲間がいるのはやっぱりすごく嬉しいですし、もっと頑張ろうという気持ちになりますね。

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