1月27日未明、岩手県西和賀町のスーパー「オセン」が半焼する火事がありました。
安い価格設定が人気となっている町で唯一のスーパーですが、当面営業ができず、住民の買い物にも影響が出ています。

27日午前4時過ぎ、西和賀町湯本のスーパーオセン湯本本店から出火したと警備会社から通報がありました。

火は約4時間後に消し止められましたが、鉄筋コンクリート造りの店舗を半焼しました。

警察によりますと、出火当時、建物に人はおらずけが人はいないということです。

井上アナウンサー
「鎮火から約6時間経っていますが、あたりはまだ焦げ臭い匂いが立ち込めています。従業員が後片付けに追われています」

店によりますと、総菜の作業場付近の燃え方が激しく漏電の可能性があるということで、警察や消防が原因を詳しく調べています。

オセンは安い価格設定が人気の町で唯一のスーパーで、買い物客に影響が出ています。

地域住民
「困りますね。いつも行ってるので」
「(他のスーパーは)近い所だと隣の町と言っても横手・北上、どちらも30分以上かかる。早期の再開を本当に願っている、生活と直結してるので」

オセンでは焼け残った半分の店舗を仮復旧し、今週中には営業を再開したいとしています。

岩手めんこいテレビ
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