住宅ローン固定金利 大手銀行で引き上げ相次ぐ 変動型も可能性

大手銀行は2月に適用する住宅ローンの固定金利を発表し、金利の引き上げが相次ぎました。変動型についても日銀が先週、追加の利上げを決めたことを受けて今後、引き上げられる可能性があります。

住宅ローンの固定金利は、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りを参考にそれぞれの銀行が毎月決めています。

大手銀行は31日、2月に適用する固定金利を発表し、このところ長期金利が上昇傾向となっていることを受けて、金利の引き上げが相次ぎました。

このうち10年固定で最も優遇する場合の金利は
▽三菱UFJ銀行が0.13ポイント引き上げて年1.44%、
▽三井住友銀行が0.1ポイント引き上げて年2.0%、
▽みずほ銀行が0.15ポイント引き上げて年1.6%になります。

また、
▽りそな銀行は年1.875%に、
▽三井住友信託銀行は年1.635%にそれぞれ引き上げます。

一方、変動型の住宅ローン金利についても先週、日銀が追加の利上げを決めたことを受けて今後、引き上げられる可能性があります。

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