てると

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てると
@terutoph
都内哲学科 𓆟 オートポイエーシス(河本)/つくみず/近代短編小説🇯🇵/吉本隆明/聖書/ドイツ古典哲学/ニーチェ/現代思想 近現代大陸哲学 🇩🇪 向き:関係・個体・幻想・美 クリスチャン(プロテスタント)✞ 活動:執筆、創作 原稿依頼はDMまで✉️
note.com/terutophJoined September 2022

てると’s posts

ところでツイッターだけでよく見かけるこういう本、どこに売ってるんだ?父親からプレゼントされた田中角栄の語録集ももっと詰まってたぞ。
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恋愛先生
@renai_teacher1
ほんとコレ。
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これもショーペンハウアーがもう言ってる
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多田恋一朗
@tadakodx
わけわかんねえ言葉を並べて、行間を読ませて、想像させるのがアートだってんなら、すごいのはアーティストじゃなくて、想像力の豊かなオーディエンスだろって話だよ
文字がでかすぎる
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@hanuru68
朝読書☕️ 孤独こそが自由 嫌われてからが人生
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少なくとも、『暇と退屈の倫理学』や『逃走論』や『構造と力』を「背伸び」だと思っている人は、基本的にこのジャンルに関心のない人だろうね。実際のところはただの一般向けの読み物に近いんですよ。だから、もし関心を持たれた方がいればためらわず読んでみてはいかがですか。平易なものですから。
先生からは、「(哲学書や本を)ありがたがらずに読む」ことを教わった。なにか潜在的に自明のものとして本を「ありがたがって」いる人が多いように見受けられて、その心性を俺に投影しているようだけど、ありがたがらずに哲学書を読むような工夫をすると活用しやすくなると思うね。
経験則上、28にもなってくるとわかるんだけど、若いうちの「経験の吝嗇」はよくない。その時一番したいこと、読みたいもの、表現したいもの、をやってみたほうがいい。やれば進めるし、進んだら局面が変わるから。
実存思想やってる先輩が、「実存はお気持ちであるべき」と言っていて感動したけど、肝心なのはそこであって、「文系はお気持ち」云々ではなく、むしろこんにちの学界はお気持ちを言わずに当たり障りのない文献比較しかしないような研究者が多すぎて問題なんだ。
これ、俺が倫理用語集読んでたんだけど、今の俺を見るとわかるように、全部間違ってたと思う。しっかり文脈に向き合い、長いものを経験的に読むことが大切で、タームや人名ではないと思う。
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アレクサンドル・ルリやん
@UO7pgxt3Br32774
『100分de名著』は評判が良いのだけど、見た事も(そもそもテレビを見ない)読んだ事もないのでなんとも言えないのだけど、入門書というのは多くの場合で善し悪しがある。 出来たら『史上最強の哲学入門』みたいな本は読まない方がいいし、入門なら山川の『倫理』か『倫理用語集』が良い。
表彰されてもいいだろ
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小阿瀬達基
@TKoase
「最近の読書傾向」が一回ミームになったおかげで、単に自分の読んでいる本を晒したいときも例のネタですよ感を出しながら写真をあげることが可能になったっぽいな……。
勉強で気づいたことは、「基礎固め」なんで言ってる人はだいたいいつまでも上達しないこと。それはさっさと放棄して、わからないなりに読んだり、手を動かしたりしてともかく経験の円環に入ってみないといけない。例えば、計算が苦手でも大学数学をやっていいんだよな。
28歳大学四年生になってなおこうした扱いを受けると、素直に言ってこれからもこの成熟しない生き方学び方でいいんだなと思えて、とても優しい気持ちになります。基本的に幼い頃から何度環境や場が変わっても扱いが変わらないので、僕はどこであれほうっておかれない人間と使命なのかなと思っています。
哲学書や聖書は、わかるために読むのではなく、わからないことを増やして、しかし方向性を嚮導されて、次なる展開や思考や行為に繋げるために読む。入門書や概説書、二次文献の類はこの逆で、わかったことにして打ち止めにし、一時的な気休めをするために読むもの。彼はそう遠くへ遍歴することがない。
というよりも今気づいたんだけど、れいの「文豪ぶる」というのが冷笑としてできがよくて流行ってるのか。こんなニューアカ系統の高尚でもないような本で文豪なんて言ってたら文豪に失礼だし、読書は端的に読み物を読むことだろ。
俺が6浪という謎情報。実際は5年数ヶ月にわたって所属なしで中卒引きこもりニートでニコニコと嫌儲の民だったんだよなあ…。
単純な話で、ニュースばかりを見て芸術に触れない人は幸福度が低いはずで、専ら芸術を見ているとか古典を読んでいる人のほうが幸福度は高いはず。というのは、人は会話やフィクションでマインドをセットし続けないと勝手に不幸になっていく仕組みだから。だからいい趣味を持たないといけない。
『NHKにようこそ!』と『人間失格』はおすすめしない、不安障害になる。あと、仏教とデカルトの同時摂取もおすすめしない、理由は同上。
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てると
@terutoph
青春の読書傾向はこんな感じだった
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日頃はここにある本を読んで支えにしています。
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てると
@terutoph
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最近はこういう読書傾向になってしまった
クリスマスに恋人も友人も家族もないんだよ。ネットの対抗文化でキャッキャするのもとうに飽きたよ。ただ一人で教会に行くだけ。
10代半ばの頃は、ネットで煽られて「中二病」などと言われると言葉の誤解に憤慨してとても反応するタイプだったんだけど、本当に哲学に真面目に取り組んだ結果、ネットの反応程度ではほとんど動じない心が獲得されたんだよな。その意味で、ちょうどいい自己確認になったと思う。ありがとう。
思うんだけど、哲学書や文学作品って「誤読」ができなきゃほぼ無価値な代物になるだろ。
カントには明確に『純粋理性批判』を主著にする意図があって20年かけて書いてた。ショーペンハウアーは27歳で書き上げた『意志と表象』が、本人も言及する一生涯の主著になった。ヘーゲルの『精神現象学』は急いで書き上げて事後的に一生それを超えられない主著になった。
学部も4年になるけどこれマジ ハッタリに騙されてると余計勉強進まなくなるから あと、目を滑らせただけの行為を読むとは言わないから
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千葉雅也 Masaya Chiba
@masayachiba
文庫全部を読むとかそんなに本読まなくてええねん。だいたい読んでないって。言ってるだけ。僕ほんとそういうの信用しないから。
日に三冊というのが、俺みたいな遅読家からするととうてい信じられない。きららとかの漫画なら可能だけど、やっぱりこういうプロって、例えば『共同幻想論』や『善悪の彼岸』や『金閣寺』級の作品を一度に日に三冊読めちゃうのかな。
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若松 英輔
@yomutokaku
若いときは多く本を読めた。日に三冊読んだこともある。数多くページをめくったのだが、読書を深化させるもっとも重要な認識が欠けていた。歴史に対する謙虚さである。既知の情報で読むのではなく、「無知」を深めるように読む。こんな単純なことが分かるのに、私は四半世紀以上の歳月が必要だった。