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医療廃棄物を“放置” 処分業の許可を取り消された加美町の業者 宮城県が設けた期限までに処理できず
2025-01-31 18:32:02
注射器など医療用の廃棄物を大量に保管し続けている宮城県加美町の業者が、県から1月31日までに廃棄物を減らすよう命じられたものの、処理しきれずにいることが分かりました。敷地内では未だに多くの廃棄物が放置されたままになっています。
処分の最終履行期限となった31日、上空から業者の敷地を撮影すると、未処理の廃棄物とみられる、ビニールに包まれた多くの荷物が確認できました。
加美町の産業廃棄物処理会社「砂押プラリ」は、病院から処理を委託された注射器などの感染性廃棄物を許可を受けた方法以外で処理していたとして、おととし、処分業の許可を取り消されました。
県は去年3月、敷地内に保管され続けている約4900立方メートルの廃棄物を31日までに400立方メートルまで減らすよう命じる行政処分を出しました。しかし、県によりますと、23日の時点で、未だ3900立方メートルの廃棄物が残っていて、期限の31日までに処理が完了するめどは立っていないということです。
県は近く、改めて現地の状況を確認し、処理の方策について業者と話し合いを進めることにしています。