市川市下水道汚職 市と業者の長年の悪習、一般職員も関与か 被告の元下水道部次長証言 検察は懲役2年6月求刑 千葉地裁

千葉地裁
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 千葉県市川市の下水道部次長が業者から飲食接待を受け、工事の落札に有利な情報を教えたとされる汚職事件で、収賄罪などに問われた元下水道部次長の八田一生被告(60)=懲戒免職=の論告求刑公判が29日、千葉地裁(野々山優子裁判官)であった。八田被告は被告人質問で、自身が入庁した1989年には既に、業者が市役所を訪れ、市の幹部や一般職員から予定価格を教示してもらうような慣習があったと明らかにした。露見を防ぐため業者側が代表者を1人にし、受注調整を行っていたことも分かった。

 検察側は「今回の犯行は長年にわたり行われていたことの一環。市への信頼を失墜させた」として懲 ・・・

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