半焼のスーパーオセン湯本店、西和賀町民らに商品を無償提供
2025.01.28
店舗が半焼し臨時休業していた西和賀町のスーパーオセン湯本店(小笠原東社長)は2日午前9時、営業を再開する。延焼を免れた売り場を優先して復旧。格安販売で知られ、町民の暮らしを支える町唯一のスーパーとして、スピード復旧を果たす。
1日は火災の復旧工事と並行して、従業員が被害のなかったレジ周りを清掃し、生花を切りそろえた。「皆さんのおかげでここまで来た」とかみしめるように冷蔵機に牛乳や野菜を丁寧に陳列した。
1月27日の火災で店舗東側の総菜コーナーが焼け、店内全体がすすけた。28日から従業員52人に加え、岩手県内外の建築や電気、塗装、内装などの業者も結集。西和賀消防署の安全確認も経て、火災からわずか6日後の再開となる。
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記事全文は、2月2日付の岩手日報本紙をご覧ください。