【閲覧注意】ぼっち「小さい承認欲求モンスター……？」

承モン「いいねくれー！」

ぼっち「なっ何これ……小さい承認欲求モンスター……？」

承モン「くれー？」ｷｮﾄﾝ

ぼっち（私の精神世界にしか存在しないはずの承モンがどうして現実の私の部屋に……？）

承モン「ほんたい？　いいねくれー」ｸｲｸｲ

ぼっち「袖を引っ張ってくる…… dice1d2=1 (1) 」

1. とりあえず相手してみよう……

2. とりあえず無視しておこう……

承モン「いいねくれー、いいねくれー」ｸﾞｲｸﾞｲ

ぼっち「わかったからそんなに引っ張らないで……何して欲しいって？」

承モン「かまってくれー、なでなでくれー」

ぼっち「…… dice1d2=1 (1) 」

1. じゃあ、はい、ナデナデ……

2. ええ……面倒だな……

ぼっち「じゃあ、はい、ナデナデ……」

承モン「わぁい！」ｷｬｯｷｬｯ

ぼっち（何なんだろう、この生き物は……）

承モン「ごはんくれー」ｷﾗｷﾗ

ぼっち「そんなにキラキラした目で見られても……」

ぼっち「 dice1d2=2 (2) 」

1. ギターの練習するからまた後でね

2. dice1d3=1 (1) （1. 虹夏ちゃん 2. リョウさん 3. 喜多ちゃん）に相談してみよう……

〜

ぼっち「あっ……というわけなんです、虹夏ちゃん」

虹夏「というわけって言われても……まず承認欲求モンスターってナニ？」

ぼっち「あっ、私の精神世界に存在する概念生命体といいますか……」

虹夏「フーン？」

ぼっち「それがなぜか小さくなって現実に現れたんです……」

虹夏「意味わかんないけど……。どこにいるの、それ」

ぼっち「あっ、dice1d2=1 (1) 」

1. 家に置いてきました……

2. ここに連れてきました……

ぼっち「あっ、家に置いてきました……」

虹夏「現物がないんじゃコメントのしようもないじゃん？」

ぼっち「あっそうですね……」

〜

その頃承モンは……

dice1d2=2 (2)

1. ぼっちの部屋でお腹を空かせていた……

2. 自由を求め家を抜け出していた……

承モン「おでかけくれー、おそとくれー♪」ﾄﾃﾄﾃ

はじめての　おそと　たのしいな

はじめての　そら

はじめての　おさんぽ

承モン「いいねくれー、いいねくれー♪」

でも　ほんたい　どこいっちゃったんだろ

どこに　いったら　あえるかな

承モンは……

dice1d3=3 (3)

1. リョウと出くわした

2. 喜多と出くわした

3. 道ゆく子供に絡まれた

ぼっちちゃんから生まれた？くせにアクティブだな

子供1「おわっ！？　なんだこれ！？」

子供2「トカゲのバケモン！？」

承モン「！　あそんでくれー」ｸｲｸｲ

子供3「うっわ腕引っ張ってくるし！」

子供1「こぇー！」

承モン「？　いいねくれー、かまってくれー」ｸﾞｲｸﾞｲ

子供3「なんかベトベトしてる！？」

子供2「きったね！」

子供1「おいもう行こーぜ！」

承モン「？？　おいてかないでくれー」ﾀﾞｯ

子供達「っ！？」

キッズは承モンを

dice1d2=2 (2)

1. 振り払って逃げた

2. 蹴り飛ばして逃げた

ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ

承モン「ぐぇ！」

子供達「きっめぇ！　早くいこーぜ！」ﾀﾀｯ…

承モン「う……ぅ……」ﾊﾟﾀ…

なんで……？

なんで　あのこたち　あそんでくれない……？

承モン「うぅっ……」ﾖﾛﾖﾛ…

ほんたいに……

ほんたいに　あいたいな……

道端に倒れた承モンの前に

dice1d4=3 (3) （1. ぼっちと虹夏 2. リョウ 3. 喜多 4. 保健所の人）が通りかかった……

喜多（あら？　道端に倒れてるあれって……）

承モン「！　きたちゃん！」

しってる　このこは　きたちゃんだ

ほんたいの　だいじな　おともだちなんだ

承モン「きたちゃん……いいねくれー」ｽﾞﾘｽﾞﾘ…

喜多「！？」

這い寄る承モンを見た瞬間、喜多は

dice1d3=1 (1)

1. その可愛さに胸を打たれた

2. そのおぞましさに悲鳴を上げた

3. 全てを思い出した……ここではないどこかの世界で、この憎たらしい生き物に大事なものを傷つけられた記憶を……

喜多「かっ、可愛いっ！　ひとりちゃんみたいっ！」ｷｭｰﾝ

承モン「くれー……？」

喜多「でも大変、傷だらけだわ！　dice1d2=1 (1) （1. スターリー 2. 私の家）に運んで手当てしてあげるわねっ」ｽｯ…

承モン「て、てあて……くれー」ｷﾗｷﾗ

喜多「きゃーっ、目をキラキラさせてるっ！　必ず私が元気にしてみせるわっ！」

>>13

1/3の確率に勝った！

>>12

これ、ボッチちゃん何が起きたか知ったら

泣きながらあやまってそう

＠スターリー

ｶﾞﾁｬｯ

喜多「伊地知先輩いますかっ！？　大変なんですっ！」ﾀﾀｯ…

虹夏「喜多ちゃん？　どうしたの？」

ぼっち「あっ……」

喜多「あら、ひとりちゃんも――」

虹夏「あーっ、喜多ちゃんが抱えてるそれって！？」

ぼっち「あっ承モン……」

虹夏「あれが小さい承認ナントカ！？」

承モン「うぅ……ほんたい……にじかちゃん……」ｸﾞｯﾀﾘ

虹夏「しゃべった！？　なんで私のこと知ってるの！？」

ぼっち「さっさあ……」

喜多「この子が道端に倒れてたんですっ。手当てしてあげないとっ」

虹夏「dice1d2=1 (1) （1. う、うん、よくわかんないけど傷だらけだもんね…… 2. いやいや、そんなヘンなもの持ち込まないでよ！）」

承モンスレ主さん！？
生きていたのか！

承モンは喜多と虹夏の手当てを受け、少し元気を取り戻した……

喜多「よしよし、もう大丈夫だからね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モン「……いいねくれー」

喜多「いっぱいあげるわよ、よしよーし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モン「ふへへ……」

虹夏「……で、ぼっちちゃん？　何なのこの子？　『子』って言っていいのか分かんないけど」

ぼっち「あっ私にもさっぱり……。今朝起きたら部屋にいたんです……」

喜多「ひとりちゃんの分身かもしれないわねっ」

ぼっち「あっどうですかね……。普段は私の精神世界でビルを壊したりしてるんですけど……」

虹夏「何それこわい……」

承モン「……ごはんくれー」ｸﾞｩｩ…

喜多「あら、お腹すいてるみたいっ。なにか食べるものあげないとっ」

dice1d3=2 (2)

1. 喜多は持っていたお菓子を承モンに与えた

2. そこに dice1d3=2 (2) (1. リョウ 2. 星歌 3. 並行世界のぼっち）が現れた

3. ごはん……承モンのその言葉を聞いた瞬間、dice1d2=1 (1) (1. 虹夏 2. 喜多）の脳裏にとある世界の記憶がよぎった

星歌「お前らさっきから何やって……ってええっ！？」

承モン「くれー？」

あっ　てんちょうさんだ……

このひとも　しってるよ

ちょっと　こわいけど　ほんとは　やさしいんだ

星歌「それって…… dice1d3=3 (3) 」

1. ぼっちちゃんのぬいぐるみか！？　可愛いな！！

2. 私の夢に出てきたモンちゃんじゃないか！

3. ぼっちちゃんがいつも持ち込んでくる変な生き物じゃないか……最近見ないと思ったら……

星歌「ぼっちちゃんがいつも持ち込んでくる変な生き物じゃないか……最近見ないと思ったら……」

虹夏「へ？」

喜多「はい？」

ぼっち「あっはい……？」

承モン「くれ？」ｷｮﾄﾝ

星歌「もう持ち込まないでって言っただろ。ホラ、さっさとどっか捨ててきな」

虹夏「お姉ちゃん何言ってるの？」

ぼっち（わっ私は今日初めてこの承モンを見たのに……？）

喜多「店長さんっ、いくらなんでもそんな言い方ヒドイですっ」

承モン「？　てんちょさん、いいねくれー」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

星歌「dice1d3=1 (1) 」

1. ……あ、あれ？　私は何言って……。夢の話だったか？

2. いやいや、そういう喜多も喜んでソイツを踏みつけたりしてただろ。虹夏も……

3. ……まあいいや。店には迷惑かけんなよ

星歌「……あ、あれ？　私は何言って……。夢の話だったか？」

虹夏「お姉ちゃん……。掲示板の見すぎでおかしくなっちゃったんじゃない？」

星歌「人をあにまん民みたいに……。いや、ぼっちちゃん、前にもこんなことなかったか？」

ぼっち「あっいえ……はっ初めてかと……」

星歌「……ぼっちちゃんがそう言うならやっぱり夢だったかな……」

承モン「てんちょさん、ごはんくれー」ｸﾞｩｩ…

虹夏「んー、なんでお姉ちゃんのことも知ってるんだろ？」

喜多「店長さん、この子に何かあげてみます？　お礼にナデナデさせてくれますよっ」

星歌「dice1d3=3 (3) 」

1. いや私はいいよ……。とにかく店には迷惑かけんなよ

2. そ、そうだな……。（こうして見るとぼっちちゃんに似てて可愛いし……）

3. ……いや、やっぱりおかしい！　あれが全部夢なわけない！

星歌「……いや、やっぱりおかしい！　あれが全部夢なわけない！」

虹夏「ちょっとお姉ちゃん、どうしたの、そんなにムキになって！」

星歌「だって、ソイツに店をグチャグチャにされた記憶、お前らがソイツを懲らしめてた記憶……私はしっかり覚えてる！」

喜多「店長さん……！？　私達がこの子をいじめるなんてあるわけないじゃないですかっ！」

星歌「なんなら喜多が一番恨んでただろ！？　ぼっちちゃんのために作ってきた弁当を台無しにされて！」

ぼっち「あっえっ……？？？」

承モン「……くれー？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ…

喜多「もうっ、この子が怯えてるじゃないですか！」

虹夏「お姉ちゃん働きすぎなんだよ……今日は上で休んでなよ」

星歌「っ……」

星歌（そんなわけない……私の手には……この生き物をモップにして床を拭いた、あの感触が残ってる……！）

星歌（…… dice1d3=2 (2) ）

1. こうなったらリョウも呼び出して聞いてみるか

2. なんて、夢と現実を混同しすぎか

3. いや……違う！？　私にはもう一つ……コイツに優しく指を甘噛みされた記憶がある……！

星歌（……なんて、夢と現実を混同しすぎか）

星歌「……悪かったよ。私は虹夏の言う通り上で寝てっから、店には迷惑かけないようにな」

虹夏「うん、心配しないでゆっくり休んでてよ」

承モン「くれー」ﾊﾞｲﾊﾞｲ

……。

喜多「何だったんでしょうね、さっきの店長さん？」

虹夏「だからお姉ちゃんは働きすぎなんだって。私達が手伝って楽にしてあげないとねー」

ぼっち「あっそっそうですね……」

承モン「……はやくごはんくれー」ｸﾞｩｩ…

喜多「あっごめんね、待たせちゃって。お菓子あげるわねー」

承モン「わぁい！　くれー！」ﾊﾟｸｯﾊﾞｸﾊﾞｸ…

虹夏「すごい勢いで食らいつくねえ」

ぼっち「あっ貪欲……」

承モン「うまうま！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

喜多「きゃー可愛いっ。あっそうだ、 dice1d3=1 (1) 」

1. リョウ先輩にもこの子を見せてあげましょうよっ

2. この子、私の家で飼ってもいいですか！？

3. この子、みんなでお世話して飼いませんか！？

やべえかわいすぎる

虐待されない承モンは一周回って新しいな

喜多「リョウ先輩にもこの子を見せてあげましょうよっ」

ぼっち「あっはい……」

虹夏「ちょうどもうすぐ来るんじゃない？」

承モン「くれー？」

ｶﾞﾁｬ…

虹夏「あっ、ウワサをすれば」

喜多「リョウせんぱーい、見てください、この子っ」

リョウ「なに？　今日はいつにもまして賑やか……って何それ」

承モン「！　りょうさん！　いいねくれー！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

リョウ「！？ dice1d3=3 (3) 」

1. ぼっちに似た小型の生き物！？　金の匂いがする……！

2. いつかの夢で見た『ちぼっち』じゃん

3. 私の彼氏のジミヘンの好物じゃん

リョウ「私の彼氏のジミヘンの好物じゃん」

虹夏「は？　何言ってんの？」

喜多「リョウ先輩、面白いジョークですねっ」

ぼっち「？？　あっなんでジミヘン……？」

承モン「くれー？」ﾊﾃ?

リョウ「あれ？　皆知ってるでしょ。ジミヘンが承モンの肉好きなの」

虹夏「？？」

喜多「？？？」

ぼっち「……？？？？」

リョウ「せっかくだし、その承モンは貰ってくね」

喜多「えっ！？　いやいや、ダメですっ！」

虹夏「ちょっとリョウ、その冗談よくわかんないんだけど？」

ぼっち（店長さんといいリョウさんといい、一体……？　いやそもそも承モンが出てきたことからしておかしい……？）

承モン「く、くれ……？」ｷｮﾄﾞｷｮﾄﾞ

リョウ「いや、おかしいのはそっちでしょ？ dice1d3=1 (1) 」

1. しょうがない、ぼっち、もう1匹出してよ

2. なんで急に承モンを可愛がってるのさ。そんな気持ち悪い生き物を

3. 私が夢を見てるとでも……？

リョウ「しょうがない、ぼっち、もう1匹出してよ」

ぼっち「あっはい……？」

リョウ「出せるんでしょ？　承モン」

ぼっち「あっそうなんですか……？」

承モン「？　ほんたい？」ｷｮﾄﾝ

虹夏「なんなのリョウ、ぼっちちゃんがこの子を出すって」

リョウ「いや、だから、承モンはぼっちの能力でいくらでも出てくる概念生命体でしょ？　いつもそれで遊んでるじゃん」

虹夏「？？」

喜多「リョウ先輩、なに言って……？」

ぼっち「あっ……だ、出せるんですかね……？　へへ……」

承モン「？　いいねくれー」ｸｲｸｲ

喜多「ひとりちゃんの袖を引いてる、かっわいいっ。撫で撫でしてあげるわねー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モン「ふへへ……」ﾙﾝﾙﾝ

リョウ「郁代は一体どうしちゃったの……。まあいいけど、ぼっち、早く出してみて」

ぼっち「あっ……じゃっじゃあやってみます……？？」

ぼっちが念じると……

dice1d3=2 (2)

1. もう1匹の承モンが現れた

2. 数体の承モンが現れた

3. 何も起こらなかった

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ

承モン達「いいねくれー」「いいねくれー」「いいねくれー！」

虹夏「ほ、ほんとに出たぁ！？」

ぼっち「あっへへ……な、なんか数体出ちゃいました……は、初めてでこれって私天才……？」

リョウ「別によくあることじゃん……」

喜多「きゃーっ、トテトテ動き回ってるっ。可愛いっ！」

元いた承モン「おなかま！　あそんでくれー！」ﾜｸﾃｶ

喜多「あっ、みんなと遊びたいの？　いいわよっ、いっておいでっ」ｽｯ…

元いた承モン「わぁい！」ﾀﾀｯ…

承モン達「いいねくれー」「いいねくれー」「いいねくれー！」ｷｬｯｷｬｯ

ぼっち「あっ、でっでも何なんですかね、私のこの能力……」

リョウ「1匹はジミヘンのごはん用に貰ってくね」ﾑﾝｽﾞ

承モン「くれっ！？」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ぼっち「あっ……」

喜多「ちょっとリョウ先輩！？　乱暴にしないでくださいっ」

リョウ「いや、だからなんで郁代は急に承モン愛護派になってるの……。他にもいるからいいでしょ」

喜多「ダメですよっ！　伊地知先輩も何か言ってください！」

虹夏「え、えっと……？ dice1d3=1 (1) 」

1. とりあえずリョウはその承モンを下ろそうか

2. まあいいんじゃない？　これだけいるなら1匹くらい

3. ちょっとまって、なにか思い出しそうな気がする……

虹夏「え、えっと……？ とりあえずリョウはその承モンを下ろそうか」

リョウ「虹夏までどうしたの……まあいいけど」ｽｯ…

解放された承モン「りょうさん、ごはんくれー」ｸｲｸｲ

リョウ「だからお前がジミヘンのご飯なんだって……」」

虹夏「いや、だから、さっきから言ってることおかしいよ！？　まずジミヘンと付き合ってるって何！？」

リョウ「何って言われても、ジミヘンは私の彼氏だけど？」

喜多「ジミヘンはひとりちゃんちのワンちゃんですよ！？　リョウ先輩どうしちゃったんですか！？」

リョウ「犬と付き合って何が悪い？」

ぼっち「あっ……」（リョウさんがジミヘンと付き合ってるなんて知らない……やっぱり何かがおかしい……！）

承モン達「いいねくれー」「あそんでくれー」「かまってくれー」「ごはんくれー」

喜多「あらっ、承モンちゃん達同士で遊ぶのは飽きちゃったみたい。みんなで遊んであげましょうよっ」

リョウ「それは郁代が一人でやれば？」

虹夏「なんでリョウはずっと承モンに塩対応なの？」

リョウ「いや塩対応っていうか……承モンなんて足蹴にしてナンボでしょ？」

喜多「あしげっ……？　なんてこと言うんですかっ！？　こんなに可愛い子達なのにっ」

リョウ「いや郁代もノコギリで首切ったりしてたじゃん」

喜多「そんなことしませんよっ！？　ねーみんな？」

承モン達「？」「きたちゃん、いいねくれー」「ジュースくれー」「あそんでくれー」「なでなでくれー」

ぼっち「あっあの……！　dice1d3=1 (1) 」

1. あっ、ジミヘンに会ってみればどっちが正しいか分かるんじゃ……？

2. あっ、このままじゃ埒が明かないので、一人に1匹ずつ承モンを割り当ててみては……

3. あっ、リョウさんと店長さんはどこか違う世界から紛れ込んでしまったんじゃ……？

ぼっち「あっ、ジミヘンに会ってみればどっちが正しいか分かるんじゃ……？」
虹夏「そっか……もう、ここまできたらそれしかないね！」
喜多「ええっ……ジミヘンちゃんって喋れるんですか？」
リョウ「少なくとも承モンよりは知性的だが？」

ぼっち「あっ……じゃあ、みっ皆さんすみませんが今から私の家までご足労頂いて……」
喜多「それはいいけど、この子達をここに置いてけないわよ？」
承モン達「いいねくれー」「おやつくれー」「のみものくれー」「あそんでくれー」

ぼっち「あっ、じゃあ……ちょうど4匹いるので、皆で分担して連れていきますか……」
喜多「そうねっ、じゃあ私はさっき手当てしてあげたこの子をっ。ほーら、一緒にひとりちゃんちに行きましょうねー♪」
承モンK（喜多ちゃん担当）「わぁい！　おでかけくれー！」ﾙﾝﾙﾝ
リョウ「……なら私はさっき掴んだやつでいいか」ﾑﾝｽﾞ
承モンR（リョウさん担当）「くれっ！？」
喜多「リョウ先輩っ、もっと優しく持ってあげてくださいっ！」
リョウ「ええ……面倒……」バッグにﾎﾟｲ
承モンR「ぐぇ」
喜多「もうっ！」

虹夏「なんか変なことになっちゃったけど、私も1匹連れてくね」ﾋｮｲｯ
承モンN（虹夏ちゃん担当）「くれっ！」
ぼっち「あっじゃあ私は最後に残ったのを……」ｽｯ
承モンB（ぼっち担当）「くれ？」

――ぼっち宅にやってきた一同

ぼっち「あっ……せっ狭いところですがどうぞお入りください……」

承モンB「おうち！　おやすみくれー！」

承モンN「おうちおうち！　おふとんくれー！」

虹夏「スターリーで出した承モンもここを『おうち』って認識してるんだ？」

喜多「私達のことも最初から知ってましたし、不思議ですよねっ」

承モンK「くれー？　きたちゃん、なでなでくれー」

喜多「もう可愛いんだからっ。はい撫で撫でー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モンK「ふへへへ……」

リョウ「さて、私の彼氏は元気してたかな」

承モンR「……だしてくれー」ｳｺﾞｳｺﾞ…

喜多「リョウ先輩っ、承モンちゃんバッグから出してあげてくださいよっ」

リョウ「いや自由に動き回られたら面倒じゃん？　おーい、ダーリーン」

ぼっち「あっ……ジミヘン出てきましたよ……」

ジミヘン「dice1d3=3 (3) 」

1. ワン！（我が愛しのリョウ！　会いたかったぜ！）

2. ワン？（その青い髪のは誰だ？」

3. おかえり、ひとり。おれ、ジミヘン

ジミヘン「ふう。はら、いっぱい」

リョウ「生のまま食べさせてごめんよ」

ジミヘン「まあいいさ、たまには」

承モンK・N・B「く、くれー……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

喜多「っ……！　リョウ先輩、いくらなんでもヒドすぎますっ！」

リョウ「だから何が……」

虹夏「まあ見てて楽しい光景ではなかったよね」

ぼっち「あっ……というか世界の色んなことがおかしすぎてもう何がなんだか……」

喜多「とにかくっ、承モンちゃんに可哀想なことするなんてダメです！　dice1d3=2 (2) 」

1. この子（承モンK）は私が連れて帰って可愛がりますからねっ！

2. 残りの子達はみんな私が連れて帰りますからっ！

3. そんなことするリョウ先輩なんてもうキライですっ！

喜多「残りの子達はみんな私が連れて帰りますからっ！」

ぼっち「えっ……？」

承モン達「「「くれ？」」」

リョウ「それは好きにしたらいいけど……。郁代も変わってるね」

虹夏「喜多ちゃんちで飼うってこと？」

喜多「はいっ、私が見てないと何されちゃうか分かんないですから……。それに、こんな可愛い子達なら大歓迎ですよっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モンK「ふへへ……」ﾆｺﾆｺ

虹夏「ふーん……じゃあはい、可愛がってあげてね」ﾋｮｲ

承モンN「きたちゃん！　いいねくれー！」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ

ぼっち「あっ、じゃあこれも……」ｽｯ

承モンB「ごはんくれー！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

喜多「はーいっ、あなた達も一緒に可愛がってあげるからねっ」

承モン達「「「わぁい！」」」

――そうして、喜多は3匹の承モンを連れて家に帰った……

ちなみにリョウは……（本筋と関係なし） dice1d2=1 (1)

1. 普通に帰った

2. ジミヘンを連れて夜の金沢八景に消えていった

3. その夜はぼっち宅に泊まり込んだ

＠郁代ルーム

承モン達「いいねくれー」「ごはんくれー」「たべものくれー」ｷｬｯｷｬｯ

喜多「はぁーい、dice1d2=1 (1) （1. お夕食の残り 2. 帰りに買ったパン 3. お菓子）あげるわねっ。いっぱい食べてね？」

承モン達「「「わぁい！」」」ｶﾞﾂｶﾞﾂ…ﾊﾟｸﾊﾟｸ…

喜多「ふふっ、慌てなくてもちゃんと皆の分あるからねっ」

承モン達「「「うまうま！」」」

ｺﾝｺﾝ

喜多ママ『郁代ー、お風呂入っちゃいなさーい？　あとさっきから騒がしいけど何の声なの？』

喜多「ど、動画見てるだけっ。今お風呂行くからっ」

喜多「そうだ、あなた達も一緒にお風呂入る？」

承モン達「？」

承モン達は…… dice1d3=3 (3)

1. お風呂をとても喜んだ

2. なぜか水辺や熱湯をひどく恐れるようだった……

3. 1匹だけ水辺や熱湯をひどく恐れる個体がいた……

水辺や熱湯を恐れる個体は

dice1d3=2 (2)

1. 承モンK 2. 承モンN 3. 承モンB

ｼｬﾜｰ……
喜多「（お母さんに聞こえちゃうから声は控えめにしなきゃ……）ほらみんな、体洗ってあげるからねー」
承モンK「わぁい、シャワーくれー！」
喜多「あなたは傷に水がしみないように弱めにかけてあげなきゃっ」
承モンB「こっちもあらってくれー！」
喜多「はぁい、どう、気持ちいい？」
承モンK・B「わぁいわぁい！」ｷｬｯｷｬｯ

ｺﾝｺﾝ
喜多ママ『郁代ー、なにお風呂の中でまで騒がしくしてるの？』
喜多「どっ動画見てるのっ」
喜多ママ『音は控えめにしなさいね？』
喜多「はぁいっ……。あなた達、ちょっと声抑えようね？」
承モンK・B「くれ？」ﾑｷﾞｭ…
喜多（自分で口元を押さえてるわっ……かっわいいっ！）

承モンN「……くれー」ﾋﾞｸﾋﾞｸ…
喜多「どうしたの？　あなたも洗ってあげるわね」
承モンN「！　やめてくれー」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
喜多「？　シャワーはいやなの？　どうして？」
承モンN「かけないでくれー」
承モンK・B「？？」「おなかま……？」

喜多「そう……？　じゃあ、洗面器を湯船にしてあげるから入る？」

承モンN「！　いれないでくれー」ｵﾄﾞｵﾄﾞ…

喜多「……あなた達は？」

承モンK・B「ゆぶねっ！」「おふろくれー！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

喜多（この子達は普通に喜んでるわ……）

承モンN「くれー……」

きたちゃんは　やさしいけど……

みずば　こわい……

おゆ……もっと　こわい……

承モンK「……おなかま？」

承モンB「こっちきてくれー」ｸｲｸｲ

喜多（お仲間を手招きしてるの可愛いっ……でも、この子は首を横に振ってるわ……）

承モンN「やめてくれー」ﾌﾙﾌﾙ

喜多（なんでかしら……同じ承モンちゃんでも生態が違う……？）

承モンN「……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ…

喜多「大丈夫よっ、無理に入れたりしないからっ」ｷﾞｭｯ……

承モンN「きたちゃん……いいねくれー」

喜多「よしよーし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ……

承モンN「ふへへ……」

なぜ自分が水や熱湯を恐れるのかも分からないまま、ただ喜多に撫でられるままの承モンN……

dice1d3=1 (1)

1. 犬ほどの知能も持たない承モンには、それ以上の思索は不可能であった……

2. 刹那、承モンNの脳裏に別世界の記憶が蘇った……

3. その時、承モンNの声帯から「何者か」の声が響いた……

＠郁代ルーム

喜多「（お母さんにバレなくてよかった……）いいお湯だったわねー」

承モンK・B「くれー！」ｷｬｯｷｬｯ

喜多「あなたは怖がらせちゃってゴメンね？」

承モンN「……なでなでくれー」

喜多「いいわよー、いつでも撫で撫でしてあげるからね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

承モンN「わぁい！」ｷﾗｷﾗ

承モン達「ねどこくれー」「ベッドくれー」「まくらくれー」

喜多「ふふっ、みんな一緒に私のベッドで寝ましょうか」

承モン達「「「くれー！」」」ﾙﾝﾙﾝ

ーーそうして、承モン達を抱いて眠りに落ちた喜多は……

dice1d3=2 (2)

1. 幸せな世界の夢を見た……

2. 辛い世界の夢を見た……

3. 二つの世界の夢を見た……

>>121

反応が欲しくてこうなっちゃったのが虐待ダイスだもんなぁ…

ぼっち『じゃあ、ここに捨てちゃいますね……』ﾄﾞｻ

承モン『ふぐっ……』

ぼっち『あっ……最後に踏みつけておくか……』ｷﾞｭｳｩｯ

承モン『う……むぅ……』

リョウ『じゃあ私も……』ｹﾞｼｯ

虹夏『リボンの恨み……』ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ

喜多『ひとりちゃんに謝りなさい……』ｷﾞｭｳｩｩｯ

承モン『う……ぅ……』

……。

ぼっち『あっ……ちゃんと死んでますね……』

喜多『もう悪い子が生まれてこないといいわね』

ぼっち『あっはい……。あの、喜多ちゃん、今日はせっかくお弁当作ってくれたのに……すみませんでした……』

喜多『大丈夫よっ、またすぐ作ってあげるからっ』

～～～

喜多「――はっ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

喜多（夢……？　ひ、ひどい夢だったわ……）

承モン達「Zzz……」

喜多（…… dice1d6=1 (1) ）

1-3. この子達は……あんな目に遭わないように私が守ってあげなきゃ……

4-5. なんだか急に……この子達のことが怖くなってきたわ……

6. でも、おかげで全部思い出した……。承モンにひとりちゃんのお弁当を台無しにされたこと……この生き物は殺しても殺しても出てきて悪さするんだってこと……！