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第40回東大阪市ふれあい祭りに参加
地域住民の安心安全を守る活動アピール 地域や子どもたちのために、雨の日も、風の日も、まちの見守りを続けている青色回転灯装備車、いわゆる「青パト」。5月14日に行われた第40回東大阪市民ふれあい祭りのパレードに、白黒ボディー、日本財団ロゴマーク付きの青パト車(軽自動車)14台の隊列が加わり、回転灯の青い光をきらきらと輝かせながら、青パト活動をアピールしました。 東大阪市民ふれあい祭りでパレードする青パト隊 |
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このふれあい祭りは市民実行委員会形式のイベントで13、14の両日、花園中央公園会場やふれあい通り会場で開かれました。今年は2日間で例年より多い約40万8000人の人出がありました。同市では東大阪市自治協議会(松浦隆会長)青色防犯パトロール隊に26団体が加入しており、日本財団はうち15団体に青パト専用車を配備支援し、もう1団体への支援も決まっています。この日のパレードには事情が生じて参加できなかった1団体を除き14団体すべてが駆け付けました。近鉄河内小阪駅に近い大阪樟蔭女子大学前から近鉄布施駅前までの約2.6キロのコースを、44団体中16番目の順番で、街頭放送による紹介を受けながら2列縦隊になって、ゆっくり進み、雄姿を披露しました。 パレードする青パト隊 東大阪市自治協議会青色防犯パトロール隊の隊長でもある松浦会長はパレード後「地域の住民や子どもたちを守っていこうという目的で頑張っている。青パト活動で地域住民の絆ができる。子どもたちとのコミュニケーションもできる。日本財団から支援してもらった青パトで地域や学校をパトロールすると、みんな手を振ってくれる。応えが返ってくると、ものすごく励みになる。大きな力になる。パレードに参加して沿道の皆さんに青パト活動をアピールできて大成功だった。後は活動への参加者を増やし、効果を上げていくことだ」と述べました。 スタート地点そばに勢ぞろいをしてパレードの順番を待つ青パト隊 スタート地点そばでパレードの順番を待つ青パト隊
青パトの前に立つ東大阪市自治協議会の松浦隆・会長(左)と東大阪市協働のまちづくり部地域コミュニティ支援室の江南悠司・総括主幹 愛ガード隊のラガーシャツ姿。背中にはトライの様子を表したイラストも 日本財団の青パトは警察庁の協力で白黒塗装の許可を得ています。パトカーの印象を与えるビジュアルで大きな防犯効果を発揮しています。青色回転灯の青い光は安全・安心をもたらす輝きです。青色回転灯は装着型。この回転灯を車の天井に装着することから青パト活動はスタートします。車体には「みんなで一緒に頑張ろう」という意味がある日本財団のロゴが付いています。日本財団が配備支援をした青パトは17(平成29)年4月1日現在、37都道府県で計226台に上っています。さらに17年度助成として11台の支援が決定しています。 ● 青パト配備(日本財団ウェブサイト) |