NHK連続テレビ小説「おむすび」の第85回が31日、放送され、お笑いコンビ、ミルクボーイの内海崇が扮（ふん）する角刈りの小学校教師、大崎彰が久しぶりに登場。漫才ネタのようなセリフで視聴者を爆笑させた。
平成元年生まれのヒロイン米田結（橋本環奈）が栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。この日は第17週「Restart」（第81～85回）の最終日で、SNSの効果により、結の実家がある神戸の「さくら通り商店街」が活況。新たな顧客が集まり、街が賑わいを取り戻す様子などが描かれた。
そんななか、結の両親が営む理髪店に大崎が久しぶりに来店。父の聖人（北村有起哉）と母の愛子（麻生久美子）は再会を喜んだ。角刈りが伸びていた大崎は「いや、やっぱり米田さんの角刈りやないとあかんわ～。もうかっこつけてね、美容院行ったり安くしてくれるとことかさんざん浮気したけど、もう角の取り方が全然ちゃうのよ～」と明るくあいさつ。順番を待つ間、店内の客に「皆さんも今日、角刈りですか？」と聞くアドリブのような芝居を披露した。
漫才のような大崎のセリフに視聴者は爆笑で、SNSでは「内海さん、角刈りを力説してる時の調子がほぼミルクボーイで笑った」「先生、理容室浮気してた笑」「先生！ マジで髪の毛やや伸びてるw」「角刈りはなんぼあってもええですからね！」「『皆さんも角刈りですか？』んなわけない 笑」「ミルクボーイの漫才のままで角刈りを語る大崎先生」といったコメントが殺到。前日に情報番組「あさイチ」（総合）にミルクボーイが出演していたこともあり、「ミルクボーイは昨日あさイチで出演匂わせてたのか」といった反響もあった。
