川越市長選告示 新人4人が立候補
任期満了に伴う川越市長選挙が19日告示され、新人4人が立候補しました。
川越市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、元裁判官の森田初恵氏(42)、前市議会議員の樋口直喜氏(41)、元市議会議長の小野沢康弘氏(70)、それに前県議会議員の山根史子氏(40)の4人です。
■森田候補「企業誘致 子育て・教育 いつまでも健康で暮らせるまち の3つを柱に、川越をもっと豊かで安心できるまちにしていきたい」
■樋口候補「次の100年に向けての歩みを進めるためには、いま置かれている財政悪化、財政危機ともいえる状況を正面から受け止め、しっかりと立て直していかないといけない」
■小野沢候補「皆さんが寄り添った市政の中で、寄り添った市民生活ができるような市政をしっかりとやっていきたい」
■山根候補「埼玉県議会議員時代に培った経験や知識、そして埼玉県とのパイプをしっかりと生かし、安定的な財源の確保が可能な企業誘致を進めていきたい」
現職で4期目の川合善明氏が今期限りでの引退を表明し、16年ぶりに新たな市長が選ばれることになります。
選挙戦は硬直化が進む市の財政の立て直しなどを争点に、論戦が交わされる見通しです。
投票は1月26日に行われ、即日開票されます。