幕末の志士・高杉晋作の墓所がある東行庵(下関市吉田)に市が管理する公衆トイレが完成し、現地で竣工(しゅんこう)式が開かれた。晋作は27歳まで生きたため、デザインは27歳以下を対象に全国から公募。東行庵全体の雰囲気と調和する「和モダン」な作りの建物となった。
敷地内のトイレが築32年と老朽化し、2024年5月に建て替え工事に着手。新施設は、鉄筋コンクリート造の延べ床面積45・71平方メートルで、男女用と、障害者などのためのバリアフリー設備を整えたトイレがあ…
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