大河ドラマ「光る君へ」

躍動せよ!平安の女たち男たち! 創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部

共有

ちなみに日記には… 大河ドラマ「光る君へ」第4回より

平安時代の貴族は、日記を書くことによって、後世に記録を残していました。ちなみに、どのようなことが書かれていたのか…。

紫式部『紫式部日記』、藤原道長『御堂関白記(みどうかんぱくき)』、藤原実資『小右記(しょうゆうき)』、藤原行成『権記(ごんき)』に記された主なエピソードを紹介します!


ちなみに
『小右記』には…

永観2年(984)7月29日条

◆◇◆◇◆

文道光と安倍晴明の勘申によって、円融天皇(えんゆうてんのう)の譲位と立太子の日程が8月27日と決まった。
   


ちなみに
『小右記』には…

永観2年(984)10月15日条

◆◇◆◇◆

右近中将義懐が射庭に参って、慶賀を奏上させた<昨日、正三位(しょう さんみ)に叙された>。
   


ちなみに
『小右記』には…

永観2年(984)10月29日条

◆◇◆◇◆

大納言(藤原為光)の女(藤原忯子)が、昨夜、徒歩で内裏(だいり)に参入した。
   


ちなみに
『小右記』には…

永観2年(984)11月22日条

◆◇◆◇◆

五節の舞姫が参上した<亥四剋(午後10時半~午後11時ごろ)>。
   


【『紫式部日記』(むらさきしきぶにっき)】

紫式部によって書かれた日記。寛弘5年(1008)~同7年(1010)正月までのおよそ1年半の間の出来事が記されている。

【『御堂関白記』(みどうかんぱくき)】

平安中期に摂関政治の最盛期を築いた藤原道長が書いた日記。長徳4年(998)~治安元年(1021)までの記事が収められている。

【『小右記』(しょうゆうき)】

小野宮流藤原氏の当主・藤原実資の書いた日記。貞元2年(977)~長久元年(1040)まで60年以上にわたり漢文で記された平安中期における最重要史料。

【『権記』(ごんき)】

九条流藤原氏の嫡流で三蹟(さんせき)の一人と称される藤原行成の書いた日記。正暦2年(991)~寛弘8年(1011)までのものが伝存し、さらに万寿3年(1026)までの逸文が残されている。


 

全特集 リスト