いよいよ1月7日(日)から放送が始まる大河ドラマ「光る君へ」。先月(2023年11月)には、メインビジュアルが公開となりました。
そして本日、新たなビジュアル <月夜ver.> を公開!番組の制作統括と、本ビジュアルの制作を担当された市耒健太郎さんのコメントをあわせてご紹介します。
■制作統括 内田ゆきチーフ・プロデューサー コメント
光る君への主役「紫式部=まひろ」は、メインビジュアルの吉高由里子さんの美しくも謎めいた表情で見ていただくとして、平安ならではの装いもぜひご覧いただきたい、というのが、この月夜バージョン発想のきっかけでした。幾重にも重ねた衣で、美と個性を表現する、この時代ならではのファッションです。
選ばれたシチュエーションは意外にも夜。柔らかな月光の中に、凛(りん)としたまなざしのまひろが座っていました。清らかな白地に鳳凰の文様が映える袿(うちき)、襟から流れ出る鮮やかな紫。装いのあでやかさもさることながら、静かに光り輝く強さを感じさせる吉高さんのまひろに、一瞬で心奪われました。
この月夜バージョンで、平安の美を体現するかのようなまひろの姿をご覧いただき、なおいっそう「光る君へ」にご期待くださいますよう、よろしくお願いいたします。
■クリエイティブディレクター 市耒健太郎 コメント
だれにでも、一生を変えることのできる一夜がある。
このビジュアルは、美しい平安の装いの中で、月光に吸い込まれるように、作家として生き抜く決意をした瞬間の紫式部を想像しながら撮影しました。
「わたしを生きてみせる」
その背景に、実は、彼女の創造性は、いろいろな「わたし」の交差から生まれたのではないでしょうか。
女性としての「わたし」。
母親としての「わたし」。
流行作家としての「わたし」。
ひとりぼっちの「わたし」。
恋人としての「わたし」。
・・・
運命に翻弄されながらも、意志と才能で時代を駆け上がっていく吉高由里子さん演じる紫式部。
放送回ごとに、今夜はどのような「わたし」に出会えるのか。
そんな見方も楽しめる一年の大河です。
<プロフィール>
東京藝術大学大学院修了。博報堂を経て、独立。クリエイティブディレクター兼フィルムディレクター。創造性を研究する学校、UNIVERSITY of CREATIVITYを主宰。
《メインビジュアル 制作スタッフ》
・クリエイティブディレクター 市耒健太郎
・アートディレクター 田部井美奈
・カメラマン 熊谷勇樹
・プロデューサー 村井大智
《2つのビジュアルについて》
・メインビジュアルは、主人公・まひろ(紫式部)の人生観を表現しています。
・ビジュアル <月夜ver.> は、主人公・まひろ(紫式部)が宮中で作家として生きていく様子を表現しています。