■制作統括 内田ゆきチーフ・プロデューサー コメント
平安時代、紫式部、主役は吉高由里子さん、という「光る君へ」の前提はもちろんのこと、彼女の美しさ、たおやかさが、息づくように見えるものを、とデザインして頂いたメインビジュアル。衣装がよく似合って本当にきれいな吉高さんの、何枚もの写真の中でハッと惹(ひ)きつけられたのが、この一枚です。誰かにほほ笑んでいるような、自分の内面を見つめているような。冷静なような、心の揺れをじっとこらえているような。とらえきれない、そして目を離せないこの表情に、私たちの「まひろ」がいる、と確信しました。
まひろは、美しくたおやかで、謎めいた女性です。このメインビジュアルをお届けすることによって、まひろの人物、人生に思いをはせ、いっそうドラマを楽しみにしていただけると存じます。
■クリエイティブディレクター 市耒健太郎 コメント
時代を超えても、きっと変わらない人間のきもちがある。
今回の大河ドラマのテーマをお伺いして、始めに感じたことです。
恋の美しさとはかなさ。運命の優しさと厳しさ。創造性の輝きと葛藤。
そんな普遍的な人間らしさを、「この想(おも)い 1000年前も1000年後も」という言葉に込めました。
スマホや人工知能全盛のめまぐるしい時代だからこそ、あえて深呼吸して、はるか古(いにしえ)の作家の生きざまに想いをめぐらせて、「光る君へ」を1年間楽しんでいただければ幸いです。
<プロフィール>
東京藝術大学大学院修了。博報堂を経て、独立。クリエイティブディレクター兼フィルムディレクター。創造性を研究する学校、UNIVERSITY of CREATIVITYを主宰。
《メインビジュアル 制作スタッフ》
・クリエイティブディレクター 市耒健太郎
・アートディレクター 田部井美奈
・カメラマン 熊谷勇樹
・プロデューサー 村井大智