県内 介護施設職員などの高齢者虐待 過去最多に

2023年度に県内の高齢者が介護施設の職員などから虐待を受けたと判断された件数は42件で、これまでで最も多くなったことがわかりました。

県のまとめによりますと、2023年度に高齢者が介護施設の職員などから「虐待を受けた」と市町村が判断した件数は42件でした。

前の年度から1件増えました。

調査を始めた平成19年度以降、最も多くなりました。

虐待と判断された件数のうち、過去にも虐待などが確認された施設が一定数あるということです。

また、市町村に寄せられた相談や通報の件数はあわせて86件で、前の年度から11件増え、こちらも過去最多となりました。

県は虐待が起きた施設に対し、研修の受講を促してきたということで、職員などの意識の高まりによって相談や通報が増えたとみられるとしています。

虐待が起きた要因としては、「虐待や権利擁護、身体拘束に関する知識・意識の不足」が最も多く挙がったということで、県は引き続き研修の受講を呼びかけていくということです。

熊本のニュース