虐待を受けた障害者62人で過去最多 山形

県内で昨年度福祉施設の職員や家族などから虐待を受けた障害者は62人で、統計を取り始めた平成24年度以降、最も多くなりました。

県によりますと、昨年度、県内の市町村が認定した障害者に対する福祉施設の職員や家族などからの虐待件数は19件で、前の年度と比べて4件増えました。

虐待を受けた人数は62人で、前の年度と比べて47人増え、統計を取り始めた平成24年度以降、最も多くなりました。

内訳は、福祉施設の職員から虐待を受けた人が47人で、家族などの養護者から虐待を受けた人が15人でした。

このうち、デイサービスを利用していた小学生など38人全員が福祉施設の職員に部屋から自由に出られないようにされ、虐待と認定されたケースもあり、この施設は県などから指導を受けたということです。

また、家族などの養護者からの虐待は、「身体的虐待」が13件で最も多く、「心理的虐待」が3件、財産を勝手に使うといった「経済的虐待」が2件などとなっています。

県は障害者の虐待に関する相談窓口を設けているほか、障害者に福祉サービスを提供する事業者に対して、虐待の防止を定期的に指導しているとしています。

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