イトーヨーカドー花巻店 36年間の歴史に幕
花巻市の中心部で36年間にわたって営業してきた「イトーヨーカドー花巻店」が26日で閉店し、最後の営業日には多くの人が訪れ閉店を惜しんでいました。
花巻市下小舟渡にあるイトーヨーカドー花巻店は1988年に開業しました。
食料品や衣料品、生活用品などを扱う店が入り、36年間にわたって地元の人たちに親しまれてきました。
しかし、親会社のセブン&アイ・ホールディングスは、去年、構造改革の一環として北海道や東北から撤退する方針を明らかにし、花巻店が閉店することになりました。
最終日の26日は日中から大勢の買い物客が訪れ、慣れ親しんだ店の閉店を惜しんでいました。
そして、閉店時間の午後7時には入り口付近に多くの人が集まり、「ありがとう」と声をあげながらシャッターが閉まる様子を見守っていました。
花巻市内の70代の女性は「寂しいの一言です。イトーヨーカドーが開店した当時は嬉しかったです」と話していました。
また、紫波町から訪れた36歳の男性は「子どものころ、おもちゃなどを買ってもらうために親に連れられてきた思い出があります」と話していました。
閉店後は、神奈川県に本社を置く食品スーパーの「ロピア」を運営する会社に事業が引き継がれるということです。