無料で性能が高いというだけの理由で、業務目的でDeepSeekを利用している人は、リスク管理ができてないと思う。
ChatGPTやGeminiと比べても、法的にユーザーに圧倒的に不利にできている。
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DeepSeek利用におけるリスク要因
■知的財産喪失リスク
* 入力した情報がDeepSeekの学習データに組み込まれ、意図せず技術やノウハウが流出する可能性がある。
* 入力した情報と類似した内容が、第三者ユーザーへの出力結果として生成され、機密情報や独自性が失われる可能性がある。
* 入力した情報がモデルの内部に埋め込まれ、将来的に何らかの形で情報が漏洩するリスクがある。
* 利用規約上、入力の権利はユーザー、出力の権利はDeepSeekに帰属すると解されるが、権利関係が不明瞭で、出力の利用に事実上の制限を受ける恐れがある。
■中国法特有のリスク
* 中国の国家安全法に基づき、中国政府がDeepSeekのデータにアクセスし、情報を接収する可能性がある。
* 入力した情報が、中国の技術流出防止法に違反する可能性があり、罰則を受けるリスクがある。
* 中国政府による検査権限の範囲や内容が不明確であり、予期せぬデータ開示を求められる可能性がある。
■契約上の不備
* DeepSeekとの間に機密保持契約(NDA)が存在しないため、入力した情報の機密性が法的に保護されない。
* データ削除を要請しても、完全に削除される保証がなく、データが残り続けるリスクがある。
* 紛争が発生した場合、中国法に基づき中国国内で解決する必要があり、日本のユーザーにとって大きな負担となる。
■その他のリスク
* DeepSeekの利用規約やプライバシーポリシーは、ユーザーの権利保護の観点で透明性が低く、他の主要サービスと比べて不利な点が多い。
* データ保持期間が不明確で、広範な「正当な事業上の利益」を理由に、データが長期間保持される可能性がある。
* オプトアウトの選択肢が限定的で、ユーザーが自身のデータの利用を完全にコントロールすることが難しい。
* DeepSeekは、生成された情報の正確性や信頼性を保証しておらず、出力結果を鵜呑みにすると誤った判断を下すリスクがある。
* 利用規約やプライバシーポリシーが一方的に変更される可能性があり、ユーザーの予測可能性が損なわれている。
■DeepSeek利用上のリスクを避けるための推奨事項
* 機密情報や個人情報の入力を避ける。
* プライバシーリスクの低い用途に限定して利用する。
* データ利用に対する異議申し立てを検討する。
* 他のAIサービスとの併用・使い分けを検討する。
* 利用規約とプライバシーポリシーを定期的に確認する。
* 出力結果はあくまでも参考情報とし、重要な意思決定は自身で確認する。
* 特に、日本法や国際法に抵触する可能性のある情報を入力しないように注意する。
* DeepSeekの出力を、そのまま外部に公開、利用する際には、事実関係と権利関係を慎重に確認する。
* 特に入力と出力の権利の所在について、利用規約に不明瞭な点があることに留意する。
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ちなみに、これらはDeepSeekに分析させた結果です(同時に、o1 pro modeとGemini 2.0にも分析させたが、ほぼ同じ内容)。
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