そんななか、ショッピングセンターの開発担当者、高沢克己(加藤虎之介)が孝雄の家を訪問。これが最後と、市役所職員の若林建夫(新納慎也)を連れてきた。若林は市の職員としてではなく個人としてショッピングセンターの件を了承してもらえないかと説得を始めた。
歩が三花の店に行くと、盛況だった店内は落ち着いていた。新潟や北海道などメールでの注文が殺到しており、三花は、ネット販売を中心にした店として販売を続けると宣言。海外ではすでにネットショップは主要になっているという。そこに1組の親子が来店。母の菊池裕美(中川わさ美)を息子の建太(荒田陽向)がおしゃれにしてほしいと頼んだ。兄弟が多いため普段の母は忙しくておしゃれができないが、携帯でこの店の写真を見て羨ましそうだったため、貯めたお金でおしゃれにしてほしいと頼んだ。裕美は歩と三花によって激変。建太は「かっこええ!」と喜び、裕美は昔からおしゃれに疎く諦めていたが、変わった自分におっしゃれが楽しいと笑った。歩はおしゃれをすると毎日が楽しくなると教えた。その後、歩は孝雄にカスタムシューズを発注。三花がネットで販売を続けることを伝え、孝雄を「日本一の靴職人」とおだてて職人魂を刺激した。
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連続テレビ小説第111作。福岡・神戸・大阪を舞台に、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」平成ギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、現代人が抱える問題を「食の知識とコミュ力」で解決しながら、縁・人・時代をむすんでいく青春物語。
- 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
- 【作(脚本)】根本ノンジ
- 【音楽】堤博明
- 【主題歌】B'z「イルミネーション」
- 【語り】リリー・フランキー
- 【土曜版ナレーション】高瀬耕造アナウンサー
商店街では、若林に説得されて土地を売ることにした孝雄の変節に、商店主たちが衝撃を受けた。若林が説明のために理髪店に出向くと、パン屋の佐久間美佐江(キムラ緑子)はショッピングセンターの開発に猛反発。幼いころから商店街を愛してきた若林は、ショッピングセンターの建設は人の流れを生み、さくら通り商店街存続のプラスになると考えていた。一方、孝雄は真紀の思い出を胸に東京へ行き、靴職人として生きていく決心をしたと歩と聖人に明かした。
「おむすび」第85回あらすじ
さくら通り商店街では、SNSでインパクトのある発信をしたおかげで新たな客がやって来て、店主たちが活気づく。
そんな折、聖人の理髪店に来た結の夫の翔也(佐野勇斗)が義父の仕事ぶりに感心していると、美佐江が敵視している高沢と通りで睨み合っているという噂が飛び込んでくる。