大河ドラマ「光る君へ」

躍動せよ!平安の女たち男たち! 創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部

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大河ドラマ「光る君へ」紀行 第47回「京都府京都市」

「望月の歌」を詠んだ翌年、出家した藤原道長。晩年は極楽往生を願い、寺の造営に力を注ぎました。

土御門殿(つちみかどどの)の隣に建立した法成寺(ほうじょうじ)。
今は、この辺りにあったことを示す石碑が立つのみです。

かつての法成寺は、極楽浄土を思わせる壮麗な大伽藍(がらん)だったと伝えられています。

跡地から発掘された緑釉(りょくゆう)の瓦。
宮殿などで使われるもので、貴族の建物では前例がなく、贅(ぜい)を尽くした寺院だったと想像されます。

東福寺の塔頭(たっちゅう)、五大堂 同聚院(ごだいどう・どうじゅいん)。
本尊の不動明王坐像(ざぞう)は、道長が法成寺の仏像も手がけた仏師に作らせたといわれています。

『御堂関白記』に残る最後の記述からは、道長が念仏を唱える日々を送る姿がうかがえます。
しかし、栄華を極めた道長にも、終わりの時が近づいていたのです。
 


◆◇今回訪れたところ◇◆

~京都府京都市~

≪法成寺址(あと)≫
JR「京都」からバス「荒神口(こうじんぐち)」下車、徒歩3分

≪五大堂 同聚院≫
京阪電鉄「東福寺」下車、徒歩8分


 

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