ドラマに登場した主な用語をご紹介します。
【解文(げぶみ)】
八省以下の内外諸司のみならず、官人個人あるいは諸院家・寺社・荘家・住人が、太政官および所管の官司に上申する文書。
【五節の舞(ごせちのまい)】
豊明節会(とよあかりのせちえ)の際に4~5人の未婚の舞姫が舞い、神にささげられる神事のこと。
をしへて! 友吉鶴心さん ~美しき姫たちが袖を振るう「五節の舞」舞と音楽 編
をしへて! 佐多芳彦さん ~美しき姫たちが袖を振るう「五節の舞」会場と衣装 編
【上卿(しょうけい)】
公卿(くぎょう)の総称の場合と、個々の朝議・行事を奉行する公卿の上首を指す場合とがある。後者の場合は原則として、摂政、関白、太政大臣および参議は上卿を勤めない。
【陣定(じんのさだめ)】
内裏の近衛陣座で開かれる公卿会議。
【平将門(たいらのまさかど)】
平安時代中期の武将。下総を本拠として勢力をふるい、天慶2年(939)に「平将門の乱」を起こす。平貞盛、藤原秀郷らに攻められ、翌天慶3年に猿島で敗死した。
【大宰府(だざいふ)】
九州全体を統治し、外交・軍事を担った地方行政機関。
【刀伊の入寇(といのにゅうこう)】
平安時代中期の寛仁3年(1019)3月末~4月に、中国大陸北東部を拠点とする民族「東女真(じょしん)族」とされる賊が大宰府管内に侵入した事件。
【飛駅(ひえき)】
律令制において、中央と諸国・軍所との間で緊急事態の連絡のために駅使を派遣すること。またはその機関・使者のこと。
【偏つぎ(へんつぎ)】
主に女性や幼少の者たちが、漢字の知識を競い合った遊戯。「漢字の旁(つくり)に偏(へん)を付けて文字を完成させる」「ある旁に偏を付けて訓(よ)みを答えさせる」「詩文の中にある一字の旁だけ見せて偏を当てさせる」など、いろいろな説がある。
【『和漢朗詠集』(わかんろうえいしゅう)】
平安中期の詩歌集。2巻。藤原公任撰。朗詠に適した白居易などの漢詩文の秀句およそ590首と紀貫之・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)などの和歌およそ220首を、四季・雑に分類して収めたもの。