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DeepSeek、機密情報漏えいか チャット履歴含む100万件超のログが閲覧できた可能性 米セキュリティ企業

» 2025年01月30日 14時30分 公開
[ITmedia]

 米セキュリティ企業Wizは1月30日、中国AIスタートアップDeepSeekについて、AIチャットサービスのチャット履歴などを含むデータが外部から閲覧可能な状態だったと発表した。データベースの脆弱性によるもので、Wizは問題についてDeepSeekに通知済み。DeepSeekも対応済みという。

DeepSeek、機密情報漏えいか

 閲覧可能だったのは、チャット履歴に加え、APIキーやバックエンドの詳細などのプレーンテキストを含む100万件以上のログ。悪意のある攻撃者がデータベースを操作した場合、直接サーバから機密情報を取得できた可能性があった他、認証なしにデータベースを制御し、権限を昇格できる可能性もあった。

閲覧できた情報の詳細(1/2)
閲覧できた情報の詳細(2/2)

 Wizが、DeepSeekの一般にアクセス可能なドメインを評価し、約30のサブドメインを発見・調査したところ、データベース管理システム「ClickHouse」のデータベースに認証なしでアクセスできることが判明したとしている。

データベース管理システム「ClickHouse」の応答

 Wizは「組織は増加するスタートアップやプロバイダーのAIツールやサービスの導入を急いでいるが、同時にこれらの企業に機密データを託していることを忘れてはならない」と指摘している。

 DeepSeekは21日、米OpenAIのハイエンドモデル「o1」と同レベルの性能をうたう大規模言語モデル(LLM)「DeepSeek-R1」を公開。高性能ながら開発コストが極めて低いとの情報が広がり、注目を浴びている。

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