ゼレンスキー大統領は兵士ら親族が求める動員解除について「兵士が早く家に帰る方法は戦争終結をスピードアップさせことだけ」「もし動員した兵士の半分が明日家に帰るなら侵攻初日に降伏すべきだった」と述べ、戦争が終わるまで動員解除を行わないことを強調した。
参考:Зеленский о мобилизации: Если половина армии пойдет домой, надо было в первый день сдаваться
参考:Зеленский сделал новое заявление о правилах мобилизации
参考:‘If half the people go home tomorrow, Putin will kill us all’ — Zelensky defends mobilization
法案が成立した後で「交代要員が確保できないので動員解除は不可能」と言い出すのは流石に印象が悪い
ウクライナでは18歳~60歳の男性は戒厳令によって出国が禁止されており、動員法に基づいて25歳(2024年4月までは27歳)から60歳までの男性が強制的に動員され、25歳以下の男性、60歳までの女性も契約を通じた自発的入隊が可能なものの、動員法には「服務期間」が定められていないため「実質的な無期限動員」と呼ばれており、契約を通じた自発的入隊も戒厳令によって「契約満了による除隊」が認められておらず、どのアプローチで軍に参加しても戒厳令解除まで復員が望めない状況だ。
そのため兵士の親族らが「他の人間が戦争に行く時が来た」「勝利の責任(負担)は平等であるべきだ」「軍人にも家族がいる」「1人だけで戦争に勝つことはできない」と訴え、当初の動員法改正案には「動員から36ヶ月間が経過した兵士を交代させる復員規定」が盛り込まれていたが、この規定はウメロフ国防相やシルスキー総司令官の要請で削除され、最高議会は「交代と動員を直接関連づけた新しい法律を8ヶ月以内に作成しろ」と国防省に義務付けていたものの、戦況悪化に伴い復員規定は有耶無耶にされてしまう。
ステファンチュク議長は昨年6月「私は戦時中に復員を行うような国を知らない。唯一の例は1919年のウクライナ人民共和国だけだ。そして1919年に何が起ったかを説明する必要はないだろう。私にとって中央ラーダの過ちを繰り返さないことが非常に重要だ」と言及、さらに規定された休暇の取得や前線部隊のローテーションも機能しているとは言い難かったため増加傾向だった兵士の脱走に拍車がかかり、兵士の交代を訴えるため脱走した事実を公表する者まで登場。
こうして「交代の必要性」に国内外の注目が集まったため、ウクライナ国防省は昨年11月「動員解除の手続きと条件を定めた法案の作業が12月18日までに完了する」と唐突に発表したが、12月「動員解除の条件や手順を定めた法案の準備は整っているが、交代要員を確保できるまで法案を議会に提出するのは不可能だ。これを今直ぐ提出すれば国家の喪失に繋がる」と説明し、議会に対して「法案作成の期限を2025年3月18日まで延期してほしい」と要請。
ウクライナ参謀本部も「動員解除の条件や手順を定めた法案が今直ぐ施行された場合、除隊の権利を獲得する軍人の数は10.8万人(内1.4万人が将校)になり、彼らが一斉に除隊すれば戦闘部隊の人員は大きく減少する」と説明したが、復員規定の盛り込みを指示したゼレンスキー大統領も「もし動員した兵士の半分が明日家に帰るなら侵攻初日に降伏すべきだった」「これが現状だ」「そんなことが起きればプーチンは我々全員を殺すだろう」と述べて動員解除を行わない方針を擁護した。
ゼレンスキー大統領はイタリアメディア=Il Foglioとの取材の中で「確かに兵士への休暇や部隊のローテーションは十分ではなく、動員解除に関する要請(18ヶ月間服務後の復員に関する請願が必要な票数に達し、今月9日に大統領が内閣に検討を指示)も承知しているが、今のところ法律として規定されておらず、この国の戒厳令は全国民と資源を動員することを規定している。まさに全てだ。これが本戦争における課題で戦争を終わらせるスピードを最大化しなければならない理由だ。ロシアに戦争終結を強制するためにだ」と述べ、もし動員した兵士の半分が明日家に帰るなら「侵攻初日に降伏すべきだった」と付け加えている。
兵士への休暇取得や部隊のローテーションが行われていないこと、その余裕が前線にないこと、人員が不足していることなどは動員法案の議論が始まった時点で誰もが知っており、当時のザルジニー総司令官も「動員解除は前線が安定していることと交代する兵士の代わりが確保されていることが条件だ」と述べていたにも関わらず、動員法改正案が成立するまで「動員解除を行う方向で話が進んでいる」と見せかけ、法案が成立した後で「交代要員が確保できないので動員解除は不可能」と言い出すのは流石に印象が悪く、もはや確信犯と言っても過言ではない。
勿論、これはウクライナの国内問題なので批判できるのはウクライナ人だけだが、ウクライナメディアもゼレンスキー大統領の発言を大きく取り上げており、kyivIndependentも「ゼレンスキーは兵士が早く家に帰る方法について『十分な数の兵士を動員して戦争終結をスピードアップさせことだけだ』と述べて現在の動員努力を擁護した」と、RBC-Ukraineも「ゼレンスキーが動員について新たな規則を発表した」と、Ukrainska Pravdaも「兵士が家に帰るにはロシアとの戦争を早く終わらせる必要がある」と報じている。
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※アイキャッチ画像の出典:Президент України
こういうのは暗殺フラグでは・・
ほしがりませんかつまでは
海外退避=動員逃れ=自主退役した人は、正解ということになりますね。
普通にやっているだけでは、健康なまま復員することが極めて難しいからです。
4年目は本当に過酷な事になりそうですね、平時の外交=国防投資の重要性を感じます。
この戦争の場合は、軍事費不足が原因で起きたのでしょうか?
ハチャメチャな外交と安全保障政策の結果だと私は思う。
戦争前に、ウクライナは4%を軍事費に投入したし、西側の軍事支援も受けていた。
ドンバス戦争を再開して、上手く行けば、クリミア奪還作戦を行った可能性が高い。
国防力不足問よりも、西側の軍事支援で、ロシアとも戦える。そして勝てるという考えが、背景にあるような気がするけど。
仰る通り、外交=安全保障政策の失敗でしょうね。
ウクライナは、歴史認識・少数民族問題などもより、隣国すべてと仲が悪い情勢でした…。
起きた要因の一つに長期の予算不足はあるでしょう、ウクライナ保有の戦車とか散々輸出してましたし2014年以降でもほぼ陸軍に限られた予算を回すのが精一杯でお世辞にも軍事力で抑止が働いていたとは思えない。
とはいえ、その陸軍に回した予算で砲兵の近代化が進んだからこそ今回ある程度の防衛ができているので、限られた予算の中でできるだけのことはしていたという点は評価されるべきでしょう。いくら金があっても効果的に使わなければ意味がない。それにしたって結局のところ十分ではなかったわけですが…その少ない資金が汚職でどれだけ消えていたかは考えたくない。
うーんこれ、典型的な損切りできない人の思考では?
仮に軍隊の死亡+行方不明者率が10%だとして「もう10%も突っ込んだんだから、今辞めるくらいなら最初からやらなかったほうがいい」は成立しないですよね。その10%+追加損失分がその後の利益に見合うならまだしも、何ら利益が見込めずどこまで損失が膨らむか分からない状況に陥っているわけですから……。
将来的なウクライナ復興を視野に入れると、非常にまずい発言だと思います。
>除隊の権利を獲得する軍人の数は10.8万人
たしか18ヶ月だか24ヶ月だかの従事が条件でしたよね?
既に2年11ヶ月が経過しているわけですが、開戦時に動員がかけられ夏には100万人に達したと言われるウクライナ兵の残りはどこへ…?
>侵攻初日に降伏すべきだった
いや実際そうするのが誰にとっても一番傷が浅かったわけだが
他国にとっても戦争インフレによるダメージは大きく受けているんで
勝てもしない戦争に支援させられているから無関係とはいかない
そうですね、日本も自衛隊はいらないと思います。
戦争になっても初日に降伏したほうがいいです。
防衛費は大幅削減して社会保障費にするべきですね
過半数の国民が呼応せず自衛隊に私財を捧げたりなどもしないならば即降伏するべきなのは実際その通りでしょう。
もちろん、その結果責任は全国民(元国民になる可能性もあります)が無条件かつ強制的に負わされます。
全然そうですねではないと思いますよ。
勝てもしない戦争を長々とやるくらいなら初日に降伏のほうがいいというのはあっても、自衛隊をなくして余裕で勝てる戦争まで降伏しようなんて考えはコメ主の意図から外れますから。
自衛隊をなくして防衛戦力をなしにするなら北朝鮮が日本を攻めてきて占領するかもしれませんよ。自衛隊があればそれくらいは防げるのにバカバカしくないですかね。
では中国が攻めてきたら即座に降伏すべきですよね
「では」で話がつながってないんだよなあ
日米安保ありますからねー。降伏はしなくてもいいかと思います。
あと、日本は海に囲まれていますからね。陸続きの国とは違います。
もっとも、日本の国防が万全とは思っていないので本当に責められたらかなり危険だとも思っています。
>では中国が攻めてきたら即座に降伏すべきですよね
中国が攻めてこないように、外交策(融和策も可能性の一つ)を実施する必要があり、「日本は抵抗する戦力を備えている」、「力攻めは中国にとっても損が大きい」と考えさせられるだけの戦力、対抗手段を常備しておく必要があり、そのための軍事費です。
【戦う準備をしっかりする】は、【相手を戦争行為に踏み切らせない抑止力】足りうる。なので、「仮想敵国が侵略を躊躇わない」レベルの、中途半端な軍備を慌ててするくらいなら、ないほうがよい(軍備のリソースを外交策に集中)というのもまた、正論足りえます。よって、『どの程度の軍備が最適か』は明確な答えはなく、時の政府と国民が決断せねばならない、安全保障に直結する政治案件となります。
それらを前提に、「今の体制のままの日本」に「中国が攻めてきたら」、即座に降伏は絶対にすべきではありません。日米同盟がある以上、“同盟国に相談もせず、勝手に降伏する”ことはアメリカへの裏切り行為と見なされます。下手をすれば、中国と米国を同時に敵に回しかねない愚策中の愚策です。
ウクライナは、NATO加盟が成った状態ではないので、単独でロシアに降伏しても特に開戦初期ならば誰への裏切り行為ともならないのです。日米同盟下にある日本や、NATO加盟国とは前提が違うからこそ、「早めの降伏が良かった」とも言われます。
子供みたいなコメントばかりするんじゃ無いよ
これは自衛隊が法的に軍隊ではなく、警察だから戦うだけ無駄と言っている。とも受け取れる発言なのですが…そこから逆転発想で日本に海軍陸戦隊の様な10万人単位の軍隊を別に創って、中国に備えるという方向に行くかも?
そのとおりです
日本が戦争に巻き込まれても勝てないし、国民の士気も低いので
無駄に金と命を使う前に、全面降伏するのが賢明でしょう。
>どのアプローチで軍に参加しても戒厳令解除まで復員が望めない状況だ
ヒデェ
>どのアプローチで軍に参加しても戒厳令解除まで復員が望めない状況だ
ヒデェな
この発言、「それなら早く勝ち目の無い戦争の終結をロシアと交渉しろ」という停戦世論を余計に煽るのでは……?
動員強化はしたくないけど交渉禁止法案とか通した手前、今から交渉なんて口が裂けても言えないので世論の圧力に負けて渋々交渉することにしましたて流れを狙ってるのでしょうか?
もはや確信犯と言っても過言ではない。と本当にその通りで正直予想通りなので驚きは無いが一刻も早い現実への直視が必要。
敗北を潔く認めるのが現状では一番良い選択肢だと思うが最後までトコトンやるでもそれは尊重されるべき選択肢なので好きにして貰って構わないが、英米に唆されたにせよ少なくとも日本をこれ以上巻き込まないで頂きたいですね。
ゼレさん曰くウクライナ軍の兵力はまだ88万人いるんでしょう?
もしそれが本当なら10万人除隊しても充分ローテーション組めそうなもんですが
まあ10万人除隊せずともローテーション組めてない現状でまだ88万いるって発言を信じるほど純粋ではないですが…
この夏に予定されているだろうロシアの大攻勢を防ぐ兵力がウクライナに残されてないのだろう
もう根こそぎ動員しかない
今から根こそぎ動員しても間に合わない。動員の実行力となる人員も揃っているはずがない。
割譲を是としてでも停戦することを決断したほうが良いと思う。
この戦争は、現代の民主主義国家がどうやったら、国家間規模の戦争を行えるかどうかの課題を露わにしましたね。
佐藤大輔の小説かなんか(征途だったかな)で「これからの戦争は、開戦前に準備したものだけで戦わないといけない時代だ」と第二次世界大戦を経た歴戦の軍人が、コンピュータが自動でミサイルを発射する現代戦を目の当たりにして述懐するシーンがありましたっけ。
通常時から、国家間戦争を行えるだけの兵員を確保している西側国家は米国だけでしょう。
わーくには、専守防衛でもキツイと思います。
アジアだと韓国や台湾も動員可能な予備役を確保していますよ
要点は、「国家間戦争を行えるだけの兵員を確保」です。となれば、どこが仮想敵国であるかは重要な要素となります。北朝鮮が敵国である韓国は、書類上の兵員数としてはまず十分かと思われます。
台湾は、仮想敵国が中国となってしまうため、“中国と国家間戦争を行えるだけの兵員数”には達していないと思われます。というか、それをやると台湾の労働者バランスが崩壊するとも思われます。
>動員から36ヶ月間が経過した兵士を交代させる復員規定
>動員解除の条件や手順を定めた法案が今直ぐ施行された場合、除隊の権利を獲得する軍人の数は10.8万人
開戦時の兵力が正規軍21万+準軍事組織数万+予備役100万(全員が招集されてないとしても数十万)
その兵士が10.8万人しか残ってないということは恐ろしい損耗だな。
死者数万人とか言ってた話何処行ったんやろなぁ…?
ゼレンスキー大統領の発言がいよいよもって太平洋戦争末期の本邦じみてきた
自分は満州国っぽさを感じますけれどね……
欧米が兵力を派遣しない、と言っている以上はもうどうしようもありませんよ
ただ、派遣した所でこんなイカれた強度の戦争に耐えられる世論がNATO加盟国には存在していないというか……
何が悲しくて政治的理由で軍事的目的滅茶苦茶にしたり、義勇兵を肉壁どころか装備強盗失敗したら殺そうとする国に正規兵なんて送らないかんねん…
下手したら政治的判断で都合悪い事見た部隊を丸ごと消されかねんわ結構マジで。
ウクライナに派遣するぐらいならポーランド国境に張り付けた方が遥かにマシやろ。
一平ちゃんみたいなこと言い始めたぞ
そもそも、トランプはゼレンスキーが2019年に大統領に就任して第一次トランプ政権に最初に接触してきたときに、ウクライナでのバイデン・ファミリーの不正蓄財を暴露するよう要請したのを有耶無耶に胡麻化されており、その後のウクライナがバイデン政権と一体となってロシア挑発~戦争へと暴走していった経緯をじっくり見ていますし、軍産複合体が儲かるだけで一般の米国民の利益には一切ならないウクライナへの軍事支援をこれ以上続ける理由がありません。
先日出されたイスラエル・エジプト以外への国務省管轄の対外援助を90日間一切停止する、というマルコ・ルビオ国務長官の発表どおりなら、米国からのウクライナ経済支援も間もなく停止し、EUがその穴を補填するかはかなり怪しく(2月末のドイツ総選挙でショルツ退陣なら独伊が支援停止派になり仏マクロンだけが孤立)、ウクライナ政府は自国民に年金・給与すら支払えなくなり国内情勢はさらに不安定化、そして夏頃にはウクライナ軍は兵士も兵装も尽きて、いよいよロシア軍のボーナスタイム到来でしょうね。
百戦錬磨のプーチンがその機を逃すとは思えません(トランプともウクライナ東部はロシアの管轄下とする、という渡りを事前につけるでしょう)。
実際問題として個人主義が浸透したいまの民主主義国家には事前に用意した職業軍人と自発的な従軍希望者が底を付いたらもう戦争はそこでやめるべきなんでしょうね
無理矢理国民を動員しても逃げるしそもそも動員できない
こんな状況で継戦は無謀すぎる
やる気溢れる人達が皆「去って」しまえばもはやそれまで。
あまりにも当たり前すぎる帰結ですね。
ロシア側の今の勢いは、悲願達成へと着実に歩を進めているドンバスの人達の溢れるやる気に裏打ちされたものですし。
そうですね
北朝鮮兵もきっとロシアへの愛国心で戦ってるはずです。
>北朝鮮兵もきっとロシアへの愛国心で戦ってるはずです。
ドンバスに住み、ロシアへの愛国心を持っていた人々が、ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国を建国し、ウクライナからの分離独立を宣言し、後にロシア連邦へと併合されました。
よって、ロシアへの愛国心を持つのは、ロシア人(になろうとする人も含め)だけです。北朝鮮兵がロシアへの愛国心を持っていたら、分離独立かロシアへの亡命を狙っていると同義であり、国家反逆罪になります(実際、何人かは亡命兵もいるでしょうが)。自由主義ではない北朝鮮はそれを認める国家体制ではありません。
民主主義国家でも国民皆兵の韓国やイスラエルはこんなことにはならんと思います。
これウクライナやロシア双方に言えることだけどソ連崩壊後の兵士の待遇(汚職や暴力)が劣悪すぎて、兵役は懲罰みたいに思われるようになり兵役逃れが横行、兵士は貧乏人がやることという構図ができてしまった。
賄賂で兵役が回避されると人が集まらない徴兵局は、どんな素行の悪いチンピラでも引っ張ってくるので軍の刑務所化がさらに進む。
韓国でも徴兵逃れのニュースはあるけど、それが国民の怒りになるくらいなので皆が兵役に就くものという国民意識はあるんでしょう。
自衛隊だって昔は相当酷かったらしいですよ。
地連のおっちゃんはほぼ人買い状態で、どんな劣悪な人材でもかき集めないといけなかった。
何度かの大規模地震等の災害出動などで自衛隊のイメージが少しずつ改善していったから質の改善が行えた。
まあ、最近の失業率低下で、また定員割れが酷くなってきたようですが。
男だけ徴兵の韓国は国民皆兵か?という疑問
>>韓国でも徴兵逃れのニュースはあるけど、それが国民の怒りになるくらいなので皆が兵役に就くものという国民意識はあるんでしょう。
ないから徴兵逃れの横行と大規模な反徴兵・反男だけ徴兵運動が起きてるんじゃないですかね?
韓国で大人しく徴兵される最大の理由はペナルティを恐れてですし
ドローンよりも高性能で操縦者が不要なAIロボットソルジャーの開発と量産化技術を開発すべき。
自動車工場を転用して台車と砲塔だけ戦時急造で用意して 武器は人と同じものを使用できるようにしておけば
軍人数の底上げになるかと。
問題は同じようなことを中国もやる可能性があることかな。
地雷やクラスター爆弾と同様に、日本は「殺人ロボット」の禁止条約に署名しています。アフォだと思います。
私は今、AIロボットの開発案件に携わっております。TechShare社のPatrobot、Unitree社(中国)のGo2などの製品(いわゆるロボット犬)で、工場の定期点検、警備などを代行させようというものです。ヒト型ロボットのジャンルもあります。
ですが、“決まった巡回コース”をAIで完全自律歩行させることすら、4年がかりのプロジェクトでも何とか達成できる程度です。そして、ロボットの製造工場は、全て中国にあり、部品も全て中国から取り寄せねばなりません。
「問題は同じようなことを中国もやる可能性がある」ではありません。「中国の食べ残しで日本のロボット開発を進めている」のです。AIロボットはすぐに製品化、利益化が見込めないため、研究開発に莫大な予算と期間が必要になります。短期利益を追求する欧米型企業ではほぼ無理で、中国の安価で高性能な工場製品なくば、日本のAIロボット開発は頓挫するしかない状況です。ヤバいです。
こういう現実に即した重要な情報をマスコミがドンドン流し、教育現場で話題の中心になるような国なら見込み充分でしょうが…
確かにヤバいですね。
モノ好きなもので、Kickstarterの怪しいプロジェクトよく出資したりするのですが、米国発のアイディア商品でも進行の遅れの言い訳に「中国の工場での生産が」というのが常套句です。
しかし、さっき出ていたヨーヨーでスマホの充電ができるバカアイテムはTEMUとかで安売りしていたら買ってしまっていたかもw。
最初からわかっていた結論に行き着くまでが遅すぎる
変に希望を持たせて、人気が落ちる政策には何もせず先延ばしにするだけ。毎度出来もしないことをさも出来るように錯覚させ、世論が動員も停戦譲歩も、消極的なのはわかってるので、それを説得してウクライナのもっとも利益となる決断をすべきなのにそれをしないし、またする素振も努力もない。
停戦も何か具体的な行動すら見えてこず、ただ時間を浪費しているだけ。前線で時間稼ぎしている兵士はその意味を見出だせないでしょうね。
最近ウクライナ関係のコメントは自重していたけど、今回ばかりは声を大にして言いたい。
知ってた!
「失敗国家はかくして遂に滅亡した」というタイトルで後の歴史書に載るのは確定でしょうけど。
民族主義に走って非論理的な国内経済活動の結果、完全に破綻したジンバブエに対する、
民族主義に走って敗北が約束された対外軍事行動を起こした結果、完全に破綻したウクライナ、
という二つのケーススタディになりそうです。
あっ、パラグアイという悲惨な先例がもう有りましたか。
動員はウクライナ国内問題なので文句を言えるのはウクライナ人だけって理屈はわかるんですが、我が国含めて軍事民生の支援を実施してる側から言えば金は出しても口出すなって見えてしまいます。
流石にATM扱いされて上機嫌になるのは日本人くらいですよ。
最悪の一言。あんまりにもあんまりじゃないか。
休んだり除隊したいなら戦争に勝てって言われても、現場の兵士の活躍で戦局をひっくり返せるのなら参謀も司令官もそれこそ大統領も必要出来ないのでは。
最前線の兵士がいくら頑張っても後方の将軍や政治家が現実を見ないで無茶な目標掲げてるなら、いつまでも戦争は終わらないでしょ。
兵士になったら休みもなく死ぬか大怪我するまで前線で戦わされるっていうなら脱走した方がマシだと誰でも思うよ。
高額納税者はホワイトチケットで
徴兵免除してるし
世が世なら一揆や革命が起きるな
>侵攻初日に降伏すべきだった・・・・。
その通りだ降伏すべきだった。しかし今からでも遅くはない直ちに降伏した方がいい。それがウクライナ人を救う道だ。ズルズル伸ばしてもウクライナに勝ち目はなく惨事が拡大するだけだ。早ければ早い方がいい。
ロシアの侵略成功を一日でも早く見たいようですね。長引けば長引くだけロシアも衰弱して行くから親露の方々は早くウクライナは降伏しろと口を揃えて言う
でも残念ながら来年も戦争が続いてる可能性の方が高いですよ
割りと本気でウクライナの民族主義者の想定していたゴールが良くわからないです。
キエフ守りきってからイスタンブール合意で停戦したとしても、その時点で一定の領土と人命が損なわれているわけで…。
ヤヌコーヴィチ政権のままだと、1mmの国土も1人の人命も損なわれずに、無限にロシアにタカれてたわけです。
これより上振れの結果ってウクライナがロシアに完勝して領土奪うくらいしないと成り立たないけど、これは全部がうまく行っても無理ですよね。
もしかして、単に「ロシアが気に食わないから」でウクライナ現代史が推移してたとしたら嫌だな。
“民族の為に戦って華々しく散る”ではないかと。
戦いで自身が散ってしまえば満足なので後のことは残された者にお任せですし、過激な者から順に旅立つ道理なので既に随分とゴールインしたでしょう。特に、クルスクで旅立った者は鼻高々でお別れかもしれません。
大多数の人々にはとんでもない迷惑のような…
> 単に「ロシアが気に食わないから」でウクライナ現代史が
推移して
自らのアイディンティティーにこだわる(どの国にもいる)
国粋主義者は、ウクライナにも前世紀から一定数います
ロシア及びロシアにルーツを持つ自国民を政治・経済・文化
・宗教など社会のあらゆる分野で「融和」ではなく「排除」
しようとし、それを某超大国がロシアを苦しめる為に利用
したことが、そもそもの今回の悲劇の原因です
となると、次の悲劇の主人公はバルト三国ということになりますね。
あれらの国でのロシア系住民への迫害の現状は、自国民扱いせずすべての社会保障から排除した、収容所に入れないホロコーストみたいなもんですから。
アメリカがグラナダやパナマで侵略のためのお題目にした「自国民保護のための現地政権転覆」は十分にあり得るかも。
西側の援助を受けた上でのウクライナの敗北をを横目に見ながら、それでも依然としてロシア系をサンドバッグにして悦にいってるのは、NATO頼りなんでしょうねぇ。
無理して国力に見合わないような軍事費増やして戦車大隊作るよりは、ロシア系住民への寛容さを見せて受け入れる方がよほど有益だろうに、反ロシアが彼らの民族アイデンティティーなのでどうしようもないんでしょうけど。
バルト三国は歴史的経緯も考えると、ロシアに対する恐怖心は
理解できるのですが、行き過ぎた「反ロシア感情の暴走」が
逆にロシアを刺激する+軍事介入の口実になってしまう
バルト三国といっても精査すると国情はそれぞれ違いますが、
「核武装」を言い出さなければロシアは侵攻しないと思います
北欧諸国も同じですね。
ロシアにとって、モスクワが数百キロ圏内の核戦力射程に入るのは
絶対に容認できないレッドラインです。アメリカがキューバ封鎖を
したのと同様です
NATOがいくら東に拡大して、東欧諸国が核武装しようが、それは
自国の自衛権の範囲内で「ロシアは文句を言うな!」などという方は
キューバ危機を精査・学習してもらう必要があるでしょう
ロシアはアジアテイトストが強すぎて、ヨーロッパじゃない。ヨーロッパから排除です。
で、ウクライナはヨーロッパに入りたい。
白人社会におけるロシア人差別意識かな。ロシア人は白人でありながら、アジア人に負けて支配されて、アジア人の血が混じる劣等白人、三流白人、エセ白人と言う点が抜けています。
対して、ウクライナ西部はポーランド領土なので、アジア人に汚されていない。ウクライナ人の血はアジア人の血に汚されていない。
1流白人になれなくても、2流白人になりたい。3流白人、エセ白人、野蛮人のロシア人とは違うんです。
アフリカ人、アジア人を野蛮というと人種差別だとなりますが。ロシア人を野蛮と言っても、人種差別にはなりません。
あ、私の投稿したjetroビジネス短信の米国国務省の経済支援90日間停止記事のコピーが、別の方の返信投稿ともどもいつの間にか消える・・・
まあ、それだけ認知的不協和が激しいということなんでしょうけど、自身の認識と事態の進行との乖離が大きいときに先ず第一にすることは、自身の認識フレームが歪んでないか一度点検してみることだと思います。
2022年2月のウクライナ戦争勃発から間もなく3年、当初のかなり強烈なウクライナ応援基調から最近のウクライナのダメっぷりの指摘へと、こちらのサイトの論調もかなり変化してきたと思いますが(本文記事・コメントとも)、ここでもう一度、今回の戦争の基本構図というものを検討し直してみてはどうでしょうか。
当初のロシア=独裁者プーチンに指導された悪の侵略国・ウクライナ=絶対悪に勇敢に立ち向かう自由と民主主義の希望の国・・・・みたいな捉え方をしている人は、もう誰もいないと思いますが、そこから更に深堀りして、
(1)今回の戦争が本当にロシアによるウクライナへの無法な侵略戦争だったのか?(ソ連解体・ワルシャワ条約機構消滅後もなぜかNATOは解体せず、むしろ年を追うごとに東に拡大してロシアの生存権を脅かし続け、ついにそれがウクライナにまで波及寸前に至ってロシアの我慢の限界に達したのではないか?)、とか、
(2)そもそも今回の戦争は本当にウクライナ人とロシア人の戦争なのか?(ウクライナ国家の構造を考えると、実はロシア・アイデンティティの人の方がウクライナ・アイデンティティの人より元々多く、そのウクライナ・アイデンティティ自体も冷戦終結・ソ連解体後のウクライナのかなり偏った教育事情から恣意的に生成されていったものではないか?)、とか。
(3)ウクライナをけしかけ戦争支援してきたのは主にクリントン→オバマ→バイデンと続く米民主党政権(つまりアメリカの政治勢力の半分)で、その過程でウクライナが彼らの巨大なダークマネーの調達場になっており、今のトランプ政権はそうした構図に気付いているので、腐敗した米民主党(というかいわゆるDS)ともどもその手先となっているウクライナ現政権の打倒をむしろ優先する(その意味でロシア・プーチン政権はDS打倒の盟友となる可能性が大きい)とみているのではないか、とか。
その他いろいろ・・・
多分また消えるぞアンタのコメント……
という冗談とあと一つ
>(2)そもそも今回の戦争は本当にウクライナ人とロシア人の戦争なのか?(ウクライナ国家の構造を考えると、実はロシア・アイデンティティの人の方がウクライナ・アイデンティティの人より元々多く、そのウクライナ・アイデンティティ自体も冷戦終結・ソ連解体後のウクライナのかなり偏った教育事情から恣意的に生成されていったものではないか?)、とか。
自分は元々ドンバス人(ソ連時代から集められた人達)と西部ウクライナ人の争いが激化した、と認識してますね
クリミア人達はどさくさに紛れてある程度の自立性を獲得しましたが
ウクライナの教育自体が偏り始めたのは「国家語としてのウクライナ語の機能保障法」制定以来ですよ
そもそも名前が変われば実態が変わるという滑稽な発想に基づいたモノですが
個人的には2012年制定の言語法へ立ち返る必要があると思ってますね
もう無理でしょうけど
陰謀論に染まるのも程々にした方がいいですよ
ウクライナ関係の話題ではDeepStateが陰謀論を言っているのかブロガーの話をしているのかがややこしい。
欧米我が国の相当数の方々は、ウクライナ支援に熱狂して
いましたね(今もされている方もいらっしゃいますが)
実際にはただのエール(ネットで騒ぐだけ)でしょうが、、
俺は自国単独の国力で限界まで戦い、「国体の破滅も辞さず!」
ならば、勝手に行き着く所まで行けばいいと思いますが、
我が国も支援しているので、これ以上「他国の支援を求めるな」
ですな。
もはやウクライナを支援する国際的大義は全くないので
G7各国の政権交代・与党大敗が、2023年から続いており、一定の民意を示したと言えますからね。
日本の現状を見ても、食費高騰・ガソリン高騰で仰る通り余力がないわけで、生活苦になっているように見えます。
日本企業の株式・不動産を買い漁られているわけで、自国を優先していかなければ、日本人は外国人の下請化が加速しているんですよね。
自国・自国民を豊かにしたうえで、他国の支援についてはその後に『検討を開始』くらいでいいと思っています。
「労働は自由への道」という奴でしょうか
棺桶か車椅子でないと家に帰れないなら
私なら絶対に逃げるな
刑務所のほうがマシや
コメディアンの詐欺師が大統領になった結果
なんかの映画で昔のアメリカにタイムトラベルした現地人に未来人がロナルド・レーガンが大統領になっているって言ったら、「ハリウッド俳優のか?何の冗談だ?」と返された話がありましたが、30年前の人にトランプ大統領の話をしたら、同じように何言ってんだコイツってなりますわ。
日本ならドクター中松が総理大臣になっているくらいの突飛さです。