ニプロ ニコチンなど毒物紛失で謝罪
大阪・摂津市に本社がある医療機器メーカーの「ニプロ」は、埼玉県の研究所で、毒物に指定されているニコチンなどを入れた保管容器を紛失したと明らかにしました。
発表によりますと、先月(12月)、埼玉県にある研究所で▼ニコチンや▼メチルメルカプタン標準液など複数の毒物を保管していた容器がなくなっていることが分かりました。
監視カメラの映像の確認や社員への聞き取りなどを実施し、今のところ、外部からの侵入や無断で持ち出された可能性は低いとしていますが、警察や保健所に届け出を行い、社内調査も続けるということです。
紛失した毒物のうちニコチンは、体内に入ると心臓に大きな負担がかかり、重篤な症状を引き起こす可能性があるということで、ニプロでは、「多大なるご心配をおかけして深くおわび申しあげます。今後、このようなことがないよう再発防止に向け、より一層の安全管理に努めます」とコメントしています。