英雄船は時をも越えて


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作:鍾兵
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第1話


初投稿です。暖かい目でお守り下さい。


ある日の朝、廃教会の地下で一人の少年と一柱の女神が話している。

 

「ベル君、昨日は僕がへファイストス達と飲んでいたせいでステイタス更新が出来てなかったから、今からやろうか。」

「分かりました、神様」

「なら、いつも通り服を脱いで横になってくれ」

「はい、お願いします!神様!」

よし、任せてくれたまえよ!ベル君!」

 

まぁ、ベル君にはあれがあるからいつも通りすごーーく昇がっているだろうけど…本人は知らないもんなぁ。

女神ヘスティアは神血をベルの背に垂らしステイタスを確認した。

 

「えええええええ!!」

「どっ、どうしたんですか、神様!」

「いっいや何でもないよお〜ベル君」

 

これは伝えるべきか伝えないべきか…伝えない方がいいな、これはあまりにも不確定要素が多いし、レアスキルだ。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Lv.2    ベル・クラネル

 

力: F304

耐久:F368

器用:E487

俊敏:D542

魔力:F374

 

幸運I

 

【魔法】

ファイアボルト

.無詠唱魔法

 

 

英雄船降臨(アルゴナウタイ)

・自動発動型広域魔法

・発動から24時間解除不可

同魔法(アルゴナウタイ)保有者、効果有り

 

【スキル】

憧憬一途

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

自動発動だけでもレアなのに、何なんだ同魔法(アルゴナウタイ)保有者ってそんなの聞いたことがないぞ!

うがーーー!ベル君は一体どうなっているんだ!

 

「ベル君はい、今回のステイタス」

「ありがとうございます。神様!それじゃあ僕は、ダンジョンに行ってきます。」

「うん、気をつけるんだよ〜!」

 

さて、ベル君とどこの誰かは知らないが、この魔法の持ち主には発動しない事を願うしかないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ロキ・ファミリア〜

 

 「アッアイズたんまで発現しおった……何なんや魔法はぁぁあ!!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Lv.6 アイズ・ヴァレンシュタイン ロキ・ファミリア                       

 

 

 

力H154

 

耐久H153

 

器用H189

 

敏捷H174

 

魔力G202

 

 

 

狩人G

 

耐異常G

 

剣士H

 

精癒I

 

 

 

【魔法】

 

エアリエル

 

・付与魔法

 

 

 

英雄船降臨《アルゴナウタイ》

 

・自動発動型広域魔法

 

・発動から24時間解除不可

 

・特定人物アルゴナウタイ保有者、効果有り

 

 

 

 

 

【スキル】

 

復讐姫

 

・任意発動

 

・怪物種に対して攻撃力高域強化

 

・竜族に対し攻撃力超域強化

 

・憎悪の丈により効果向上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ベートにティオナ,ティオネ,レフィーヤ,ガレスときて終いにはアイズたんやとぉぉぉ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は経ち、アポロンファミリアとの戦争遊戯(ウォーゲーム)当日、開始残り僅かにベルは城門の前で仲間達と分かれ、それを見守っていた、そのとき

 

「よし!やるzッ!」ドンッ‼️

「一体何が、いやそういう事か……クック、フッハハハハハハ!!」

 

いきなりベル君がしゃがみこんだと思ったら、何時もとは違うどこか胡散臭い笑い声をあげた。

 

「どうしたんだい!ベル君!一体何が」

「ちょっと、ヘスティアアンタの子、どうしたの?」

「さ、さー僕にも何が何だか…こんなの作戦にないのに……」

「ハァ〜、ドチビのとこの子はおもろいなぁ〜!それはそれとしてどうなっとんやアレは…」

「っ!いきなり魂の色が…オッタルに頼もうかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時を同じくして、ロキファミリアでは

 

「「「「「「っ!」」」」」」

「あぁ、思い出しました…」

「兄さん、貴方はそこに…」

「生まれ変わろうとも、いつも通り騒ぎの中心にいるのだな」

「やっと戦士として闘えるようになったか…」

「えぇ、貴方はいつも通り笑っていなさい」

「フッ、今度は何をするのか…」

「ん?いきなりどうしたんだい?」

「あぁ、ヘスティアファミリアの冒険者がいきなり笑い出したかと思えばお前たちまで…」

「「「「「「何(でもない・でもありません)、ただ思い出しました……彼(道化・彼奴)を思い出し(まし)た」」」」」」

 

アイズ、ベート、レフィーヤ、ティオナ、ティオネ、ガレスが同時に目を見開き何時もとは違う表情を各々が浮かべていた。

 

「おい…何人の身体勝手に動かしてんだ!」

 

ベートが突如として自分の二の腕を握り、振り払った。

すると…

 

「驚いた、まさか…自我が融合せず、2つに分かれると、出られるのだな」

 

ベートと似たような姿形の狼人がベートの前に現れた。

ほとんどの身体のパーツは同じだが、どこかベートに比べ落ち着いている。

 

「「「「フン!」」」」

「えい!」

「ふ!」

 

あとに続くように他の5人の前にも

それぞれ姿形は似ているが、どこか雰囲気の違う5人が現れた。

 

「全員!下がれ。」

「お前たち…一体何者だっ!Lv.6の私達がいても全く気づけなかったなんて」

「おい、お前たちどうする?今この現状私たちは圧倒的に不利だ。」

「えぇ、何とか話し合いに持ち込むしかないでしよう。それに…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城壁のそばの草原では、

「っ!……成る程成る程、そういうことですか。

アル殿は今も戦っているのですね。ならば、少しばかしにはなりますが力添えするとしましょう。」

「くっ!誰だ!貴様は。私の身体で何をしている!」

 

覆面を着けたエルフが手を天高く振り上げると同時に

目の前にこれはまた姿形のみで言えば瓜二つのエルフが現れた。

 

「おっと、まさかまさか出てこれるとは!流石Lv.4といったところですね。」

「貴様!何者だ。どこからあら…われ…た…私?」

 

覆面を着けたエルフが目の前に現れたエルフを正確に認識した瞬間、相手の顔を見つめながら驚いたように目を見開いた。

「これはこれは、始めましてというべきでしょうか!来世の私よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜場所は戻り、件のベル・クラネルへ〜

 

「さぁ、戻ってきたぞ!この英雄アルゴノゥトが!

待っていてくれ!まだ見ぬ3000年後の美女たち!」

「うっ!…あ、貴方は一体?」

 

ここでもまた、ベル・クラネルが甲高く大声を上げたかと思いきやもう一度蹲り、顔を上げると身長は少し高く精悍な顔持ちに成ったベル・クラネルがそこに居た。

 

「ん?私が一体誰だって?聞くならば仕方ない!応えよう。私の名はアルゴノゥトかの御牛(ミノタウロス)から麗しの姫君を救い出した……英雄だ!」

「え…ええぇぇぇえ!アルゴノゥトってあのアルゴノゥト!?始まりの英雄のぉ!?」

「そう!恐らくそのアルゴノゥトだ!いや〜3000年後にそんなに大層な反応(リアクション)取られてしまうと柄にもなく嬉しくなってしまうネ。

よし!今こそ綴ろう英雄日誌『英雄アルゴノゥトはある日、3000年後の未来へと行き、そこで出会った未来の自分にも名が轟くほどの英雄と成っていた!』うん!イイネ!!」

「あのなぜアルゴノゥトが此処に…もしかして僕たちを助けに!」

「さて…今は私がどうしてここにいるのかは後にして、共に戦おうではないか!来世の私よ!」

「はっはい!よろしくお願いします!」

 

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