今月閉校する唐津市の小学校で児童が熱気球の操縦を体験

児童数の減少により、今月で閉校する唐津市の小学校では、熱気球を使ったイベントが開かれ、子どもたちが残りわずかとなった学校での思い出づくりを楽しみました。

唐津市厳木町のウツボ※木小学校は、児童数の減少のため、今月で閉校し、別の小学校と統合されます。

残りわずかとなった現在の校舎で思い出をつくってもらおうと、3日は保護者団体が主催して熱気球を使ったイベントが開かれ、児童や保護者など130人あまりが集まりました。

イベントでは、佐賀市を拠点に活動する熱気球のチームが招かれ、高さ20メートルほどの2機の熱気球を立ち上げると、子どもたちは歓声をあげて喜んでいました。

当初予定されていた上空からの校舎の見学は、風の影響で熱気球が飛ぶことができず中止となりましたが、それでも子どもたちは熱気球のバーナーを操作したり友達と一緒に写真を撮ったりして楽しんでいました。

小学6年生の男の子は「実物の気球は予想以上に大きかった。バーナーの炎も勢いが強くて少し怖かったけど、自分の学校で貴重な経験ができてうれしかった」と話していました。

また、小学6年生の女の子は「ダンスを踊ったり歌を歌ったり、この学校でみんなで過ごした日々は楽しくて、学校がなくなってしまうのは悲しいけど、最後の日まで下級生とたくさん遊んで過ごしたい」と話していました。

子どもたちは、来月から現在の校舎からおよそ2.5キロ離れた統合先の厳木小学校にバスで通うことになっています。

※「ウツボ」は、たけかんむりに「巻」の上がハに、下がわりふ。

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