私は日本保守党の一般党員です。
党首の百田尚樹さんはもちろん、事務総長の有本香さんの聡明さや肝の据わった態度、そして相手の矛盾を鋭く突く論客としての姿勢を心から尊敬しています。

2024年4月の15区衆議院補選で、飯山あかりさんが日本保守党から出馬して以来、落選後もずっと応援してきました。
それは、飯山さんが私の尊敬する有本さんが推した人物だったからです。
仲間という枠を超えて、家族のように感じていたと言っても過言ではありません。

そんな飯山さんが、「誹謗中傷で訴えられた」とXと自身のYoutubeちゃんねるで訴訟費用のカンパをフォロワーに向かってお願いされていたので、私も協力しました。

しかし、その後の彼女の保守党に対しての裏切りと思える言動や振る舞いは、私の想像を大きく超えるものでした。
この一連の出来事について、私自身が目にしたこと、そして感じたことを率直にお伝えしたいと思います。

補選後も飯山あかりさんを保守党ファミリーだと思って応援していた理由

補選に落選してしまったものの、私は彼女を応援し続けていました。
その理由は、以下の二つです。

1. 毎週木曜日のあさ8！にほぼ毎週出演し続けていた。

2. 2024年6月6日のYoutubeで
   「【分断工作？！】飯山あかりは負けません。」という動画の中で
   「意見の違いは多少あるが、日本を豊かに強くと言う目標が同じだから私は日本保守党の仲間です。」と公言した。

それ以降一度も「保守党と距離を置いた」と言う発言はしていなかったから、「飯山さんは保守党ファミリー」だと思っていたのです。

東大教授に名誉棄損で訴えられた飯山あかりさん

2024年9月11日
以前からネットと書籍でバトルを繰り広げていた、東大の池内聡教授から名誉毀損で訴えられ1100万円請求されたとのことで、次の通り飯山さんがXとYoutubeでカンパを募りました。

三井住友信託銀行 xx支店　普通 xxxxxx　 飯山陽 （イイヤマアカリ）

この動画の中で飯山さんは言っていました。
「1100万円も払わなきゃならなくなったら、私が今までしてきたような日本の為の発信ができなくなってしまう。」

飯山さんが今まで発信してきた内容は、

• 川口市ク〇ド人問題

• イスラム教徒の土葬問題

• メガソーラーの森林伐採

• 都知事選の各候補者の主張紹介と動向

• 自民党総裁選の動向

• いろいろな言論人の主張を取り上げた批判

など、一部の方の批判を除いては、国の為を思っていると感じる内容でした。

特にイスラムと日本人の思想が違いすぎるため、共生することが到底不可能な事に警鐘を鳴らした飯山さんの功績は、高く評価されていいと思います。

何よりも「仲間が困っている。」のに、ほってはおけません。
保守層の人は、家族だけでなく仲間を大切します。

いてもたってもいられずに、すぐにネットバンクから飯山さんが指定した口座にカンパ金を振り込みました。

「さぁ！あかりちゃん！正義の言論を続ける為にこれで戦って✨」

そう思っていました。

保守党の衆院選候補予定者に飯山あかりさんの名前がなかった

2024年10月8日
同月27日の衆議院議員選挙のため、保守党の候補予定者発表記者会見がありました。
名古屋の河村たかしさん他2名以外は、全員比例で戦うという今までにない戦い方を選択した日本保守党でした。

発表された候補者の中に飯山あかりさんの名前がなくても、私は特に不思議には思いませんでした。

なぜなら彼女のYoutube動画を視聴したりやnoteを購読しているうちに

飯山さんはいろいろな情報を集めて精査し、隠れている情報を導き出してまとめ、発表することに優れている。

「政治家よりも執筆活動をする方が合っている」と感じていたから。

この保守党の会見のすぐ後に飯山さんは次の動画をUPしました。

この時の動画では、飯山さんが選ばれなかった理由をいくつか自身で推測していました。

その中で「大きな原因と思われるのは、選挙中に百田さんに意見を何度もしたから」と言っていました。

「それは違う。」と私は思いましたが、
飯山さんはそう感じているのだから、それでもいいと思いました。
悲しそうでした。
「そうか、候補予定者の中に入り選挙に出たかったんだ。」と分かりました。

ここまでは大した問題とは捉えずに、

これからも中東研究者として保守党の仲間として、あさ8！にも毎週木曜日に出演してくれる。

そう思っていました。

あさ8！に出演したもののニュースの内容ではなく、お金の質問ばかりする飯山さん

ところが、最後に出演した「あさ8！」での彼女の態度には驚きました。

出演料を受け取っているにもかかわらず、
「視聴者に有益な情報を届ける」という義務を果たさず、15区補選の選挙期間中は、飯山さんのYouTubeちゃんねるのスパチャを止めるよう、有本さんに言われたことがよほど不快だったのか、遠回しに嫌味な質問を繰り返していました。

視聴者の大部分が自分のミカタであり、「いいぞ！有本をやっつけろ！」と思っていると踏んでいたのかもしれません。
でも私には、有本さんが本当に気の毒でなりませんでした。

どんなに飯山さんが話をニュースとは関係のない、保守党の粗探しネタに持って行こうとしても、有本さんは終始落ち着いて受け答えし、ニュースの話題に戻そうと努めていました。

それでも飯山さんの執拗で利己的な追及が続いたため、
有本さんは
「選挙については総務省に、飯山さんご自身で聞いたらいかがですか？」ときっぱり答えました。
その冷静沈着な対応が素晴らしく、心から感心してしまいました✨

一方飯山さんに対しては、ニュースの内容を専門知識を交えて説明してほしかっただけに、非常に残念でした。

「もう二度とこんな場面は見たくない」と心底思いましたが、この時点ではまだ彼女が保守党を離れるとは思っていなかったため、励ましと応援のコメントを入れました。

一方で、コメント欄には飯山さんのファンと思われる人たちによる
「あかりちゃんの勝ち！」（どこが勝ちなのか😥）といった内容も多く見受けられ、複雑な気持ちになりました。

この日のあさ8！収録が終わった後すぐに、飯山さんが自分のYoutubeで次の動画を配信

「あさ8！に寄せられたコメントは、自分へのアンチコメントばかりだった」と主張していました。
しかし、実際には有本さんへのアンチコメントも同程度にありましたし、私のように二人を応援するコメントの方がはるかに多かったのです。

それなのに飯山さんには、自分へのアンチコメントしか見えなかった様子。

「完全に病んでる💦」

そう感じたのが正直なところです。

その後から飯山さんは連日、日本保守党の選挙活動を妨害しているとしか思えないような悪口動画を次々と投稿し始めました。
選挙が終わった後もその勢いは止まらず、むしろ過激さを増しています。
そして、発言はますます事実からかけ離れた内容になっていきました。

それでも、彼女の擁護者から見ると「あかりちゃんは根拠に基づいて告発している」と映っているようです😦。

百田さんや有本さんだけでなく、スタッフや関係者までも動画で揶揄し始めました。

一般党員に対して
「ゴミみたいな存在だけど、百田さんをXでほめそやせばリポストしてもらえるから頑張って持ち上げている。」
と発言する場面もありました。

「保守党の仲間が困っているから」と思ってカンパに協力した私のような党員にとっては、まさに開いた口がふさがらない出来事です。

さらに、私が個人的に最も「裏切り」だと感じたのは、彼女自身が

「1100万円も払わなきゃならなくなったら、私が今までしてきたような日本の為の発信ができなくなってしまう。」

と言うから、今までのような配信をしてくれるものとカンパに協力したのに、
日本ための配信どころか、選挙の候補予定者者発表の日から「保守党を貶める」動画を連日、配信し続けていることです。

これは飯山さん個人の、
「この私をなぜ、候補者に選ばなかったの？面目が丸つぶれじゃないか！」という怒りと恨みに基づく行動だと感じます。
しかしそれを「公益性がある」と彼女は主張しているのです。

日本保守党は、自公政権が国民よりも他国を優遇しつづけ、移民を招き入れて、どんどん日本の伝統文化を壊しているのを阻止するために、粉骨砕身して取り組んでいます。

日本を必ず救ってくれるものと望みをかけている、日本保守党の足を引っ張る行為は、反日活動をしている左翼思想の人たちと私にとっては同じです。

その他、カンパを募るために動画で述べていた内容に関する問題はまだあります。

• 選挙に出るために仕事を全て止めてしまったため、無職で1100万円も払えない

• 1100万円も払うことになったら、以後私は何も発言できなくなってしまう

ところが後に分かったのですが、実際はこうでした。

• Youtubeやnoteの収益だけでも月数百万円稼いでいる

• 麗澤大学客員教授として週1、2回は授業をしている

• 1100万円請求されたとしても実際に誹謗中傷をしていないのであれば、弁護士費用しかかからない。

また誹謗中傷の民事裁判は、例え相手の主張が通ったとしても、数十万円支払う程度が相場だそうです。

日本保守党の北海道ブロックから比例で出馬した小野寺まさるさんが、動画で説明してくれました。

何よりもカンパがいくら集まったのかを公表していないのは、金額が大きすぎてできないのではないでしょうか？

カンパを募ったすぐ後に

「娘っ子が熱を出したので、まだ銀行に行けてないんですよぉ。」

と言っていたのは覚えています。

その後はカンパについて何も言及しなくなりました。

カンパをお願いしておきながら、

• 数十万円するだろうと思われる高級ブランド服を、毎日変えてYoutube配信している。一度も同じ服を着たことがない。

• カンパを募った後に、高級自家用車「レクサス」を購入した

ということも後から知りました。

私はブランドや車は全く興味がないので、気づきませんでした💧

裏切られたと感じている一部の党員が銀行を通してカンパ金の組戻し請求をする

このような「組戻し」という制度があることをXで教えて頂きました。
たくさんの保守党員が飯山さんのXのアカウントにフォローをしている状態で、そのXで「訴訟費用カンパへの協力」を募ったのです。

仲間を大切にする保守党員は、困っている仲間を助けたいと思う人は多いです。

それから一か月も経たないのに、カンパに協力したたくさんの党員が支持する政党の選挙妨害をはじめた上、

更に党員をゴミ扱いしたのですから、「裏切りだ！」「詐欺だ！」と怒りを買うのは当然です。

4か月たった今では更に過激な主張を繰り返し、保守党を「オ〇ムのようなカルト集団」とまで言っています。

私も組戻し請求してから3カ月ほど経ちますが、銀行から連絡はありません。

先に請求した方はもれなく、「飯山さんに組戻しを拒否されている」そうです。

もともと自分のお金ではないのだから、組戻し請求されたら許可すればいいのです。
拒否するなんて「守銭奴」と言う印象がついてしまいますし、もとからの飯山さんのファンならば、組戻し請求はしないはずですから、0になることはありません。

それでいながら、保守党の収支報告書の粗探しをしたり百田さんと有本さんの事業収入にケチをつける。

カンパをした保守党支持者の中には、

・足が不自由な年金生活者が、めったに外出しないのに足を引きずってまで振込みに銀行に行ったという方。
・障害を持っている支持者のお子さんやお孫さん
も含まれます

私がXの投稿で目にした中だけでも、15万円も振り込んだのに更に

「来月もまた振り込みます。」

と投稿している方がいました。

わが家の小学生もわずかではありますが、カンパに協力しました。

「お母さんは最近、飯山さんのYoutube見てないね。そういえば寄付して助かったって言ってた？」

と聞かれたときは、胸が潰れる思いでした。

党員も一人一人に感情や生活があります。

それを「百有信者」とひとくくりにしています。

「カンパの組戻しに応じて欲しい」
とか
「カンパの収支報告をして欲しい」
とお願いしても、

それすら飯山さんは「百田の犬笛のせいで自分をネットリンチしてくる信者」と一蹴しています。

ハッキリ言って百田さんと有本さんは、この飯山さんのカンパ問題とは何の関係もありません。

私たちが仲間と勘違いしてカンパに協力してしまい、
その後すぐに、連日自分たちが支持する党の誹謗中傷動画を配信されて、
ゴミ扱い狂信信者扱いを受けたことに、憤りを感じて苦情を言っているのです。

百田さんと有本さんになにか非があるとするなら、飯山さんを15区補選の候補者に選んでしまったことでしょう。

猫をかぶって百田さんと有本さんをヨイショしていましたから、見抜けなかったのでしょう。

最後にこんな投稿を見つけました。

「1100万円を軽く超える額は集まっただろう」と言われています。

私の組戻し請求も間違いなく、拒否されるでしょう。

東大教授の訴訟費用をおぎなって余った分はせめて、能登に寄付するなど善行のために使用していただきたいです。