宇都宮市 所得低い世帯対象に大学などの受験料補助へ
物価高が子育て世帯の生活や教育に影響する中、宇都宮市は所得の低い世帯を対象に大学などの受験料を補助する取り組みを新たに始めました。
こうした取り組みは、県内の自治体では初めてだということで、市は「制度を活用して夢に向かってほしい」と話しています。
宇都宮市が新たに始めたのは、大学や専門学校などの受験料を1人あたり5万3000円を上限に補助するもので、ひとり親家庭などの児童扶養手当を受給する世帯や市民税の非課税世帯が対象となります。
物価高が子育て世帯の生活や教育に影響する中、若者の進学を後押しするのが狙いで、国の交付金を活用します。
宇都宮市は、このほかにも高校や大学などへの進学にむけた模擬試験の受験料についても、大学などを目指す20歳未満の人には1人あたり8000円、高校進学を目指す中学3年生には1人あたり6000円をそれぞれ上限に支援するとしています。
制度の利用は、子ども1人につき年度内に1回限りで、宇都宮市はことし3月21日まで申請を受け付けています。
こうした取り組みは、県内の自治体では初めてだということで、宇都宮市子ども政策課は「制度を活用して夢に向かって進学するためのきっかけにしてほしい」と呼びかけています。