滋賀県が募集の看護系大学 応募ゼロ 開校時期に遅れ
県が県庁の隣に計画している医療福祉拠点に看護師などを育成する大学を誘致しようと、運営する事業者を募集したところ、応募がありませんでした。
三日月知事は、目標としていた3年後の大学の開校は「難しいと言わざるをえない」としています。
県は、県庁西側にあった県教育会館などの跡地に、在宅医療などを推進する拠点と、医療人材を養成する教育機関とをあわせた医療福祉拠点を新たに整備しようと準備を進めています。
このうち、教育機関については、看護師や歯科衛生士などを養成する大学を誘致しようと、運営する事業者を募集しましたが、期限までに応募がなかったということです。
この結果について、三日月知事は、28日の定例会見で、「残念だが、真摯(しんし)に受け止めなければならない。医療系大学の経営の難しさもあると推察するので、どういう背景があり、どういう意向があるのか調べていきたい」と述べ、条件を見直すなどして、再度、募集する考えを示しました。
そのうえで 3年後の2028年4月としていた開校時期については、「難しい状況だと言わざるをえない。いつになるのかの見極めには、もう少し時間がかかる」として、当初の計画より遅れる見通しを明らかにしました。
一方、在宅医療などを推進する拠点は、当初の計画通り、2年後の2027年4月に開設する予定だということです。