「権力と言うものは恐るべき怪物です」…平和な日常なし崩しに奪い、人の心狂わす戦争を実話に基づき伝えた記録 椋鳩十が「マヤの一生」に託した思い
3校統合、4月誕生 新しい学校に「愛着持てるよう」地域ぐるみでシンボル考えた 校章→中学美術部がデザイン、校歌→児童文学作家・椋鳩十さんの孫が作詞 鹿児島・さつま
2024/02/09 17:00
薩摩小学校の校章デザインを手がけた宮之城中学校美術部=さつま町宮之城屋地
校章と校歌は、児童や住民がより薩摩小に愛着が持てるよう、地域に縁のある人たちに制作を依頼。3校の校長や保護者らでつくる再編準備委員会が1月下旬に決定した。
宮之城中の生徒は3校に加え、薩摩地区の生徒が通った旧薩摩中学校(2019年3月閉校)の校章をもとにデザインを検討。アイデアを出し合い、求名と永野の桜、中津川の丸十字、旧薩摩中の翼を組み合わせた案を採用した。求名小の卒業生で2年の坂元響歌さんは「後輩たちには仲良く支え合ってほしいとの願いを込めた。いい記念になった」と喜んだ。
新校歌について、曲は同町の音楽家小原裕貴さん(53)が、旧薩摩中の校歌を生かしながら編曲加筆して制作。歌詞は、椋さんが町内の旧流水小学校で親子読書を試験導入したり、別の小学校校歌の歌詞を手がけたりした縁があったことから、久保田さんに頼んだ。
久保田さんは地区内を取材し、3校の名前に加え薩摩地区で最も高い山の「中岳」、永野金山や金吾様踊りを連想する「金」などの文言を盛り込み、住民や出身者が地元をイメージしやすい歌詞に仕上げた。久保田さんは「自然豊かな土地で地域の人たちに支えられ、感性を豊かに育ってほしいとの願いを込めた」と話した。
■薩摩小校歌
1 緑あふれるこの町で 出会えたみんなは宝物 求名に 永野 中津川 手と手をつないで 歌おうよ 夢ひろげよう 薩摩小学校
2 金の陽かがやく青い空 歴史と文化の風薫る 澄んだ心で感じよう たくさん学んで未来への 扉をひらこう 薩摩小学校
3 みんなを見守る中岳と 生命育むこの大地 力いっぱいふみしめて どんなことも乗り越えられる 勇気をだそう 薩摩小学校
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