第38話 避妊紋と高周波ブレード

素晴らしい朝だ。


今日は何でも出来そうな気がする。


こういう経験って本当に凄い、まぁこれは気のせいなのは解っているけどね。


「おはよう」


「「「おはよう(ですわ)」」」


3人がようやく起きてきた。


三人とも顔が赤い。


まぁ昨日あれだけ乱れたんだから当たり前か。


「今日は4人ともゆっくりしていて、俺は少し外に出てくる」


「そうね、そうさせて貰うわね、ちょっとまだ痛いし」


「マリちゃんも同じ、そうだ、色々開発したいから少しお金を貰える?」


「解った、取り敢えずこれで良いかな?」


俺は金貨10枚渡した。


「充分、ありがとう」


「私も、久々でしたので、休ませて頂きますわ」


「私は、そうね昨日の今日だから休むかね、夕飯は作っておくからね」


「それじゃ、行ってきます…あと昨日はありがとう」


「「「「うっ」」」」


俺は宿を後にした。


まず最初に、俺は再び奴隷商に来た。


目当ては避妊紋を入れる為だ。


本来は性処理奴隷に入れる物だが、避妊目的に入れる事が多い。


今後も『ある』としたらしっかり避妊して置いた方が良いだろう


恥ずかしいが仕方ないからマイクさんにお願いいした。


「まぁ、セレス様は有名人ですからこういう対策も必要ですよね」


多分、理由は察してそうだな。


一応は勇者パーティと繋がっているんだから『妊娠』はやばいだろう。


ちなみにリヒトには避妊紋は刻めない。


勇者の体はこの魔法すら弾いてしまうからだ。



◆◆◆


そして俺は火竜山脈に来ている。


火竜。


竜の中では中級


だが中級の竜の中では最強に位置する、この上になると最早伝説になる位強くなる。


大体、火竜を一体倒すのにおおよそ騎士団1個中隊30人の騎士が必要と言われている。


本来なら、俺でも1体ずつしか相手できない。


ワイバーンや地竜とはけた違いに強い。


まぁ簡単に出会える竜の中では最強クラスという事だ。


「さて、マリ特製、高周波ブレード、此奴を試してみよう」


もし、これが竜の鱗すら無視して斬れるなら、伝説のドラゴンキラーすら超える武器になる。


沢山うごめいている火竜。


最初は離れている所にいる一体を探す。


居た。


俺は気配を隠して近づいて一気に斬りかかる。


スパッ。


これ凄いな、火竜が吠える間もなく首が摺り落ちた。


『火竜がまるで魚を斬る位簡単に斬れる』


これは本当にヤバイもんじゃないか?


絶対にドラゴンキラー超えだ。


此れなら、幾らでも狩れるな…


最早、気にする必要は無い…火竜の群れにそのまま飛び込んだ。



◆◆◆


「いらっしゃいませ、セレス様、今日は私、チルダがお相手させて頂きます、本日はなんでしょうか? 買取ですか? 買取ですよね?」


「あの、実は依頼を受ける前に実は火竜を討伐してしまいまして」


「まぁ素晴らしい、大丈夫ですよ? 竜種なんて狩るのはセレス様達位です。 かち合う事はありませんからね、気にしないで下さい」


「そう言って貰えると助かります」


「それじゃ、倉庫の方に行きましょうか、そこで素材を出して頂いた後はサロンで寛いで下さい」


「ありがとう」


倉庫の方にご案内しました


セレス様は、狩ってきた『火竜達』を出し始めました。


「ちょっと、セレス様一体じゃ無いんですか?」


「えーと、多分36体かな?」


「36体…1体辺りの買取値段が金貨600枚(6千万)の火竜が36…えーと金貨21600枚…あはははっ、セレス様、サロンにエルフの奴隷でも届けましょうか?」


「いや、そういうのは良いから、少し疲れたから、仮眠させてくれますか? お金も直ぐには難しいでしょうから、パーティ口座に売れたら入れておいて」


「解りました」


金貨21600枚(21億6千万)暫く帰れないけど…この歩合だけで一生分の収入になりますね。


死ぬ程頑張って、そのご褒美に小さなお家と美少年の奴隷でも買おうかな。


まぁ、その前に2か月位、死ぬ気で頑張りますか。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る