ドイツ RankIII 重戦車 VK 4501 P
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概要
「Porschetiger」とも呼ばれる、ティーガーIの試作車輌の一つ。
ガソリンで発電しモーターで駆動する画期的戦車だったが、過大な車重と複雑な駆動系が相まり故障が多発、不採用となった。
ゲーム内性能は通常ツリーのティーガーIに近いものの、優秀な後退速度や車体左右端の切り欠きなどの独自の要素があり、使い勝手は異なる。
車両情報(v.1.55)
必要経費
| 必要研究値(RP) | - |
|---|---|
| 車両購入費(GE) | *** |
| 乗員訓練費(SL) | 10000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 120 |
| デカール枠解放(RP) | *** |
基本性能情報
報酬・修理関係
| AB | RB | SB | |
| リワード(%) | 100%+100% | 140%+140% | 160%+160% |
|---|---|---|---|
| 開発ボーナス(%) | +220% | ||
| 最大修理費(SL) | 3290 | 4780 | 5290 |
| 最大修理費(SL) 最大改良状態 | 3290 | 4780 | 5290 |
車両性能
| AB | RB | SB | |
| Battle Rating | 5.3 | 5.3 | 5.7 |
|---|---|---|---|
| Rank | III | ||
| 車種 | HT | ||
| 初期 | ⇒ | 最終 | |
| 重量(ton) | 57.0t | ||
|---|---|---|---|
| エンジン出力(hp) | 620hp | ||
| 2,500rpm | |||
| 最高速度(km/h) | 33km | ||
| 最大登坂能力(°) | 41° | ||
| 砲塔旋回速度(°/s) | 5.3°秒 | ||
| 仰俯角(°) | -8°/16° | ||
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 102/82/82 | ||
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100/82/30 | ||
| 再装填時間(sec) | 9.6 | ⇒ | **.* |
| 武装プリセット | 1 | ||
基本武装
| 名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
| 主砲 | 8.8cm KwK 36 L/56 | 80 |
|---|---|---|
| 機関銃 | 7.92mm MG34 | 1800 |
弾薬
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| PzGr 39 | APCBC | 10 | 773 | 165 | 162 | 151 | 138 | 126 | 116 | - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HI.Gr 39 | HEAT | 7.6 | 600 | 110 | 50 | |||||
| Sprgr | HE | 10.6 | 820 | 16 | - | |||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
| I | Tracks | *** | *** |
|---|---|---|---|
| Parts | *** | *** | |
| Turret drive | *** | *** | |
| II | Suspension | *** | *** |
| Brake system | *** | *** | |
| FPE | *** | *** | |
| Adjustment of Fire | *** | *** | |
| III | Filters | *** | *** |
| Elevation Mechanism | *** | *** | |
| IV | Transmission | *** | *** |
| Engine | *** | *** | |
スキン
| 名称 | 条件 | 説明 |
| Standard | - | 初期スキン |
|---|
スキン画像
| Standard |
|---|
| [添付] |
解説
イベント配布兵器なので、新規の入手手段はSLガチャなどに限られる。
課金車輌のPz.Bfw.VI(P)とは異なり、車体正面の増加装甲板は無い。
【火力】
主砲はティーガーIやPz.Bfw.VI(P)と同型の56口径88mm砲だが、APCRは使用不可。
ただ、適正BR帯での運用なら、初期弾や開発弾でも絶対的な貫徹不足に陥ることはまずない。装甲さえ撃ち抜くことができれば、優秀な加害で敵を簡単に屠ることが可能だ。
【防御力】
砲塔正面はほぼ全面的に120mm厚以上となっており、相対しうる戦車砲のほとんどに耐えうる。
しかし、車体正面装甲100mm厚はこのBR帯では簡単に貫通されてしまう程度のもの。
このため、側面装甲80mm厚を活かして「食事の角度」の戦法を用いたい…ところなのだが、車体正面左右端に80mm厚の切り欠きがあるため、大きな弱点を晒す形となってしまう。
ということで、この車輌が安定して高い防御力を発揮するにはハルダウンが必須となる。
【機動力】
この戦車の最も特徴的な点。
最高速度こそ30km/h台と控えめではあるものの、前進と同じ速度で後進できるため、被害を受けた際や戦線の後退に伴う急速な撤退を容易に実施できる。
【総評】
通常ツリーのティーガーIと比べると実質的に防御力が低下しているものの基本的な性能は同等なので、ある程度のプレイスキルがあれば活躍が期待できるだろう。
史実
VK4501(P)、通称ポルシェティーガーは、ドイツの鬼才フェルディナント・ポルシェ博士が設計した戦車である。新型重戦車計画においてヘンシェル社のVK4501(H)と競合したが、欠陥が多く不採用となってしまった。
最大の特徴はやはりその独特な駆動方式にあるだろう。ガソリンエンジンで発電機を回し、その電気で駆動用モーターを回すという摩訶不思議な設計である。なぜポルシェ博士がこの方式にこだわったかと言うと、エンジンと機械式操向装置による従来の駆動方式はエネルギーロスが多く、戦車の大重量化に耐える信頼性を確保出来ないと考えていたからである。電動モーターなら複雑な変速ギアもステアリング装置も要らず、電力を制御するだけで無段階変速や操向が可能となる。
また、通常床下に横向きで配置するトーションバーを車体側面に縦向きで配置したことも大きな特徴。これにより車体全高を低く抑え、床下にハッチを設けることができ、また普通の横置きトーションバーよりも製造や整備が省力化された。
時代を先取りしたようなポルシェ博士の設計思想は実に的をいたものであった。 …のだが、技術が理想に追いついていなかった。実際に作ってみると出力不足、エンジンのオーバーヒートや火災、電磁ノイズによる無線通信不良等々問題だらけで、テスト走行で醜態を晒すことになってしまった。縦置きのトーションバーも大重量の車体を支えるには緩衝能力が足りず、消耗が激しかった。
総統閣下はポルシェ博士のことが大のお気に入りで、新型重戦車計画においても彼の作った戦車を贔屓していた。しかし競合テストの結果、戦略資源である銅を大量に使用する電気駆動戦車は量産に適さないことや、そもそも性能や信頼性が話にならないということで、ヘンシェル社のVK4501(H)の車体が採用された。砲塔はVK4501(P)の物がVK4501(H)にも流用されていたため、そのまま一緒に採用された。ヘンシェル社の当初の砲塔はIII号の砲塔にパンターの防楯を付けたようなデザインだった。
ところが総統閣下の命令によって、VK4501(P)の不採用が決定した時点ですでに100両分の車台や装甲板が製造されてしまっていた。作ってしまったものは使わないと勿体ないので、未完成の90両は駆逐戦車フェルディナントに改造され、ポルシェティーガーとして完成した車両のうち数両は改修を受けて指揮車両となった。
小ネタ
◆モヒカン?
ポルシェティーガー向けに生産された砲塔の内、最初の8基には砲の稼働範囲確保のため上面中央部に張り出しが設けられていた。
◆泥まみれの虎
不採用にも関わらず、なぜか1輌のポルシェティーガーは指揮戦車として独ソ戦に投入されている。
それがPanzerbefehlswagen VI Tiger (P)、すなわちゲーム内における課金版ポルシェティーガーなのだ。
◆ポルシェティーガー、象になる
不採用通告が下される前にヒトラーの命により生産されていたポルシェティーガーは、強力な71口径88mm砲を搭載する重駆逐戦車フェルディナントに生まれ変わり、独ソ戦で大きな戦果を挙げた。
その後、フェルディナンドはエレファントに改名されるのだった。
外部リンク
コメント
【注意事項】
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