がん闘病中の森永卓郎氏「そう長くは持たないかもしれない」右脇腹に痛み「ろくに歩けない」
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がん闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏が27日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」で、現在の体調について「実感で言うと、そう長くは持たないかもしれない」などと説明し、生島を心配させた。 【写真】がん闘病の森永卓郎氏 現在「要介護3」で月の治療費120万 森永氏は番組内で電話出演。生島から「大丈夫ですか?」と聞かれ「実はあまり大丈夫じゃない」と弱々しくコメント。「先週の放送が終わった後ぐらいから、容体が急変して。どうも本格的な転移が始まったようで、右の脇腹のところに一気に痛みが出て来た」と心配な病状を伝えた。 現在は痛み止めの医療用モルヒネを投与しているといい「痛みを抑え込んでいるからしゃべれるが、この一週間、ほとんど何も食べていないのでパワーがなくなった。ろくに歩けなくなっている」と説明。「今日、お医者さんに来てもらうことになっていて、実感でいうと、そう長くもたないかもしれないなというのが個人的な感想です」と弱気な言葉も口をついた。 生島は「先週は確かにお声が…」と心配すると森永氏は「そうそう。ちょっとまずいなっていうか、転移が一気に広がるとまずいと思っていたが、ここまで急変するとは思っていなかった。今は結構厳しい」ともいい、生島は、そんな状況での電話出演に「申し訳ないです」と謝罪していた。 だがこの放送後、生島に「重大なコンプライアンス違反があった」とし、TBSラジオは生島の番組降板を発表。この番組で、生島が森永氏の体調を聞く事はかなわなくなってしまった。 森永氏は23年12月にニッポン放送のラジオ番組でステージ4のすい臓がんであることを公表している。
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