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名古屋芸大の運営法人に賠償命令 前学長への名誉棄損に55万円

2025年1月27日 20時20分 (1月27日 20時20分更新)
名古屋地裁

名古屋地裁

 名古屋芸術大(北名古屋市)の竹本義明前学長(75)が、同大を運営する学校法人「名古屋自由学院」から受けた職務執行停止命令の無効確認や名誉毀損(きそん)による1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁は27日、法人側に慰謝料など55万円の支払いを命じた。無効確認請求は却下した。
 判決などによると、2023年5月、次期学長候補者を巡り、原告と意見が対立していた理事長や経営本部長ら法人側が、選考委員会で原告が不穏当な発言をしたなどとして「心身に故障を抱えている」と判断し職務執行を停止した。原告側は「事実無根」などとして訴えを起こしていた...

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