フジ会見 5時間50分でようやく「トイレ休憩」ネット心配の声→トレンド入り 芸能界史上最長会見に

 質問に答える港浩一フジテレビ社長(右)と遠藤龍之介フジテレビ副会長(撮影・佐々木彰尚)

 フジテレビは27日、中居正広氏と女性とのトラブルを巡り、午後4時から2度目の会見を開いた。港浩一社長ら経営陣4人に加え、28日付で新社長に就任する清水賢治専務が記者の質問に時間無制限で答えており、会見は5時間50分を超えたところで、ようやく1度目のトイレ休憩がはいった。19年7月に吉本興業が闇営業について開いた会見が約5時間半。芸能界史上最長の会見を更新している。

 経営陣の高齢化を指摘されているフジテレビだが、休憩を1回もとらず、ぶっ通しで会見が続いており、ネット上では「トイレ休憩」がトレンド上位に。「トイレ休憩をとらせてあげて」「トイレ行かせてあげてください」「フジ会見トイレ休憩挟んであげてください。さすがに足元も冷えるだろうし生放送で倒れる人が出てしまったらと心配になります」「ものすごい怒号が飛び交っていて聞くに堪えない。トイレ休憩入れるべき。イジメみたいな会見は、誰の得にもならない」「トイレ休憩もないのは流石に人権なさすぎておかしい」などの声が書き込まれている。

 フジテレビ、系列のカンテレともに会見を10分のディレイで中継放送しており、午後7時からの「ネプリーグ」2時間SP、午後9時からのフジの看板月9ドラマ「119エマージェンシーコール」が差し替えとなった。

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