入院患者の人工呼吸器外れ一時心肺停止 後遺症残る 鈴鹿病院

鈴鹿市にある国立病院機構鈴鹿病院で、去年2月、入院していた患者の人工呼吸器の一部が外れて一時、心肺停止となり、患者に後遺症が残ったことがわかりました。

国立病院機構鈴鹿病院によりますと、去年2月3日、入院していた患者の人工呼吸器の接続部が外れ、一時、心肺停止の状態になったということです。
当時、病棟には6人の看護師がいましたが、別の患者の対応にあたっていて、ナースステーションに1人もおらず、およそ10分間、外れたことを知らせるアラームに気付かなかったということです。
その後、心肺蘇生が行われたものの、患者には後遺症が残ったということです。
病院は、外部の有識者を含む検証委員会を設置して再発防止策を検討し、現在は、人工呼吸器を直接手で触って外れていないかを確認することや、病棟内のどこでもアラームを確認できるシステムを運用するなどの新たな対応を行っているということです。
国立病院機構鈴鹿病院の久留聡院長は「患者と家族の皆様に多大な心配とご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます。二度とこのような事故を起こさないよう、再発防止に努めます」とコメントしています。

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