作品の作り方_輸送編
September 14th, 2024 22:06・All users
前回_前日譚
放課後。唯はしーちゃん、えーちゃんと歩いていた。
「うりうり~、ゆいっぺまたおっぱい大きくなった~?(笑)」
「ちょ、外で揉むのはやめてよ~(笑)」
「二人ともふざけてないでさ、この後どーする?」
「さぁ~?カラオケでも行く~?」
そこに、二人組の警察官が話しかけてくる。
「すみません、お嬢さん方。ちょっとよろしいですか?」
「あ、おまわりさん。」
「うわ、えーちゃんなんかやった?」
「いや私じゃないって。逮捕されんのはおっぱい揉んでるあんたでしょ。」
「ちょ、やめろし(笑)」
「ふふ、みなさん仲がよろしいんですね。えっと、あなたが佐久間唯さんで間違いありませんかね?」
「わ…私ですか…?間違いありませんが…。」
「ええっ!?ゆいっぺなんかやらかした!?」
「いえ、大したことではありません。少し確認していただきたいものがありまして…。」
そう言うと、警察官はスマートフォンを差し出し、三人に写真を見せる。
「こちらの写真なのですが、これってあなたですよね?」
「!?!?」
「ち…違います…。私じゃありません…。」
「うーん、髪型も髪色も、その特徴的なアクセサリーもそっくりですが。本当に違うのですか?」
「わ…私じゃないです…!」
「なによこれ…ゆいっぺがこんなことするわけ…。」
「そ、そうよ!!きっと何かの間違いだって!」
「うーん、そこまで言うならもっと入念に見比べないといけませんね。」
「そうですね。では、今すぐここで服を脱いでください。」
「えっ…?そ、そんなことできるわけ…!」
「もしこれの写真があなたでないのであれば、もーっとしっかり見比べなければいけませんからね。」
「少し身体検査するだけです、すぐに終わりますから。」
「…………。」
「ほら、早く脱いでください。」
「早くしないと誰か来ちゃいますよ?」
「わ、わかりました…。」
「うぅ…これ、靴まで脱がなきゃだめですか…?」
「はい。一度、下着以外はすべて脱いでください。靴下もです。」
「ゆ、ゆいっぺ…。」
「嘘だ…こんなことって…。」
「───────────── こ、これでいいですか…?」
(わ、私の下着姿、人に見られてる…!!!こんなの恥ずかしすぎる…!!!)
「へぇ~、ピンクの可愛らしい下着ですね。」
「あら、股のあたりが濡れていますね。もしかして、外で裸になっているのを見られて興奮しているんですか?」
「そ、そんなわけありません…!!!」
「そうですか~。じゃあ、下着も脱いでください。」
「濡れていないのであれば、ちゃんと確認しなければいけませんからね。」
「うぅっ…!」
「ふー……!ふー……!」
「おや、股の間から液体が垂れていますね。これは、愛液でしょうか。」
「外で裸にされて、人に見られて興奮しているんですか?」
「うぅ…もう許してください…。あの写真は…私です…。」
「ゆ、ゆいっぺ…。」
「わかりました。では、これをもってください。」
「これって…私の学生証…?」
「これをもって、カメラに向かって自分が露出犯だと宣言してください。」
「証拠の撮影ですから、必要なものです。」
「うぅ……。わ、私は夜中に露出オナニーしていました…。人に裸を見られるの想像して興奮してしまう変態です…!ごめんなさい…!」
「はい、バッチリ撮影できました。これでノルマ達成ですね。」
「ちょっと!流石に警察だからってやりすぎでしょ!」
「そうよ!こんなのってまるで…むぐ!?」
「えーちゃん!?しーちゃん!?」
唯が二人の方を見たとき、二人はどこからか現れた別の警察官によって取り押さえられた。
「むぐっ!?」
(何…コレ…。意識…が…。)
そして、唯も警察官によって何か薬品のようなものをかがされると、すぐに意識を失ってしまった。
──── 数十分後、護送車の車内にて。
「はい、目標は無事に確保できました。出資者様から要望を頂いていた、[野外で全裸変態宣言する映像]も撮影できました。監視カメラの無い場所ですし、周辺道路の封鎖も行ったうえで接触しましたので、目撃者はありません。」
「いやー、まさかすんなり脱ぐとは思わなかったっすよ。だいぶ無理があると思いましたが、作品候補もお友達も、お馬鹿さんで助かりましたね~(笑)」
(ここはどこ…?たしか、外で服を脱がされた後、眠らされて…。)
「おや、目が覚めましたか?」
「ここは一体…
ひぃ!?」
見ると、唯はまんぐり返りのポーズでおまんこを丸出しにしたまま、全身を拘束されていた。さらにそのうえで、両側から抱きかかえるように二人の女性に拘束されている。とてもではないが、逃げ出せるような状況ではない。
「な、なんですかこれ!?やっぱり…あなたたちって警察じゃないですよね!?」
「ん?まだそんなこと言ってるんすか。ま、今さら気付いてももう遅いすけどね。」
「あまり暴れないでくださいね。あなたは大切な[ 作品 ]になるんですから。傷でも付いたら大変です。」
「さ、作品…?そ、そうだ!!えーちゃんとしーちゃんは無事なんですよね…!!」
「あ~、アレっすか。大丈夫っすよ、今頃トランクでぐっすり眠ってると思うっす。」
「そんなどうでもいいことより、これから検査を行いますのでじっとしていてください。」
「ど、どうでもいいって…!」
(この人たち、さっきから何を言ってるの…!?)
困惑する唯の前に、白衣を着た女が現れる。
「さて、では検査を行います。あなたはNo.01やNo.10と違ったイってもいい作品ですので、軽~くおまんこ触って検査しますね。」
そう言うと、白衣の女は唯のおまんこを指で軽くなぞる。
くにっ、くにゅくにゅ、くにぃっ────。
「ふむ…おそらく、度重なるオナニーのせいで処女膜はすでにありませんが…。これは、処女とみて間違いないでしょう。」
「んっ…!ふぅ…!」
(うぅ…私のおまんこ触られてる…。しっかりと隅々まで見られて…。だめぇ…っ!こんな状況なのに、変な気分になっちゃう…!)
「────────っっっ!?!!?」
ビクビクッ!ビクンッ!!
「うわ、びっくりした。まさかイったのですか?軽~く撫でただけですよ?」
「え、検査しただけでイくって、どんだけ感度いいんすか。」
「しかも、誘拐の真っ最中で、お友達も無事かどうかわからないのに…。こんな作品候補は初めてかもしれませんね。」
「ふー…ふー…。」
(イっちゃった…。私、こんな状況なのに興奮しちゃってるの…?)
「さて、検査は終わりました。ああそうだ、最後にこれを。」
白衣の女はそう言うと、唯に金属のベルトのようなものを履かせる。
カチャリ。
「なにこれ…貞操帯…?」
「おや、知っているんですね。これだけ敏感なおまんこなら、何の拍子に絶頂するかわかりません。不必要な絶頂は作品としての完成度に影響を及ぼすかもしれませんし、こうして保護しておきましょうか。」
「確かにそうですね。自分の体を管理される、それを理解するいい機会でしょう。それに、まだまだ少女展示館までは遠い。何が起こるかはわかりませんからね。」
(少女展示館…?私、一体どこに連れていかれるの…?)
次回_検査編
友達二人のその後
まとめファイル
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次回更新
来週は地下展示室(支援者様限定イラスト)の作品を投稿する予定です!