成人の日 門出を祝う式典 各地で
13日は成人の日です。県内では二十歳の門出を祝う式典が、各地で行われました。
さいたま市の成人式「二十歳の集い」は、さいたまスーパーアリーナで開かれ、1万2830人の新成人たちの誕生を祝いました。
清水市長は「さまざまな悲しみや苦しみを乗り越えて自分の夢や志を抱き、自分の命を大切に生きてほしい」と呼びかけました。
このあと、11人の代表者が登壇し、それぞれが誓いの言葉を述べました。
また、出身中学校ごとに分かれる「再会の広場」では、久しぶりに顔を合わせた同級生たちが、再会を楽しんでいました。
一方、成人式発祥の地として知られる蕨市では、「成年式」が開かれ、およそ350人が出席しました。
成人式は終戦翌年の1946年、若者たちに希望を持ってもらおうと、蕨市で人生の節目=20歳を祝う式典が開かれたのが始まりとされています。
式典で頼高英雄市長は「成人式発祥の地、蕨で20歳という大事な節目を迎えたことを誇りに、これからのよりよい社会をつくる主人公として、より充実した人生を歩むことを心から期待しています」と祝辞を述べました。
このあと、「青年の主張」として、代表者が決意を述べました。