東大阪市 いじめ第三者委が報告書公表 学校対応不十分と指摘

東大阪市の小学校に通っていた男子児童が「日本語しゃべれ」や、「宇宙人」などと繰り返し、同級生に言われ、不登校になったことについて、市が設置した第三者委員会はいじめと認定したうえで、学校側の対応が不十分だったとする報告書をまとめ、24日、公表しました。

3年前、東大阪市内の小学校に通っていた当時6年生の男子児童が不登校になり、市の教育委員会はいじめがあったと認定しましたが保護者側の要望を受け、市は第三者委員会を設置してさらに詳しく調査していました。
そして、24日、その報告書が公表され、山口崇 委員長から野田義和 市長に手渡されました。
報告書では男子児童は同級生から滑舌について触れられ、繰り返し、「日本語しゃべれ」や、「宇宙人」などと言われ、不登校になったとして、改めて、いじめがあったと認定しています。
そして、学校側については、▽いじめの対策を協議する委員会を不登校になったあとに開催したり、▽当初、委員会の議事録を残していなかったりするなど、対応が不十分だったと指摘しています。
そのうえで、市に対しスクールカウンセラーなど、専門家と連携しながらいじめ防止に向けた体制作りを進めるよう求めています。
報告書を受け取ったあと、野田市長は「教員、学校、教育委員会、市役所も含め市全体で子どもを守っていけるよう最善の努力をしていきたい」と話していました。

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