NHK朝ドラ「おむすび」 孝雄(緒形直人)、聖人(北村有起哉)にプリ帳公開 ギャルの中央でポーズ フォロワー「ナベさん良き理解者に」

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「おむすび」第78回場面写真(C)NHK

女優、橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・0=土曜は振り返り)。橋本演じる福岡県の糸島で育ったギャルの米田結が、栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決していくオリジナル作品だ。公式インスタグラムが22日更新され、神戸のさくら通り商店街で靴店を営む渡辺孝雄(緒形直人)が、店にやってくるギャルたちと一緒に写ったプリクラ帳(プリ帳)を作っており、プリクラの基になった画像が公開された。

★以下ネタバレあり

投稿文では「ナベさんのプリ帳にはギャルたちとのプリがたくさん。『無理やり連れて行かれた』と言いながら、意外とノリノリのナベさん。プリは思い出。小さくても大切な思いがたくさん詰まっています」とつづられている。

孝雄は結の姉・歩(仲里依紗)の親友で、ギャルを目指しながら阪神・淡路大震災のときに中学生で亡くなった真紀の父。歩の提案から、最近ではギャルの靴のカスタマイズを開始し、ギャルたちからは「なべべ」という愛称で呼ばれ、親しまれている。

放送では、ギャルたちとの交流を始めた孝雄は、意固地だった昔とは違って商店街で理髪店を営む結の父・聖人(北村有起哉)とも話をするようになってきた。近頃、商店街は元気がなくなってきており、空き店舗などの土地を利用して、ショッピングセンター建設をもくろむ業者も登場。それに対抗しようと聖人たちは活性化策を考えているところだ。

聖人が孝雄の店を訪ねて、活性化のための案を聞くと、孝雄は「のど自慢大会とかどうや」。生演奏の本格的なものを提案し、「ウッドベースは外せん」。実はジャズ好きだったという孝雄の素顔が判明する。

そうこうするうちに、業者が孝雄の店の土地の買い取り額の試算をもってやってきたが、孝雄は追い返す。

その後、聖人は孝雄と地元の街中華「太極軒」で料理をつまみながら2人で飲む。孝雄がプリ帳を見せると、聖人は「こんなにいっぱい撮ったんか!」と驚いてしまう。孝雄がギャルたちに交じってプリクラ機に入って撮った写真がいっぱいだ。中には孝雄がセンターになった写真も。写真にはギャルたちのあだ名やメッセージが書き込まれている。

孝雄は「店に来るギャルたちにむりやり連れていかれてなあ」といいながら、まんざらでもない表情。「このリオリオっていうのはめっちゃセンスよくって、靴のカスタムするときにめっちゃヒントくれるんよ」「こっちのメグタムは頭ええ。法律勉強しとる。弁護士目指すいうとったわ」とギャルたちの情報に詳しく、仲良しな様子が分かる。

聖人は「いま、携帯(電話)でいくらでも写真撮れるのに、なんでプリなんや」と聞くと、孝雄は「まあ、思い出なんやて。携帯でパシャーと撮るんやなくて、機械に一緒に入って、メークととのえて撮影して、どんな文字書こうか、あーだこーだいうて、シールを分け合うまでが思い出なんやぞ。最初はしょうもな、って思ったけど、そういう小さなことが大切なんやって最近つくづく思うようになったわ」としみじみと説明する、といったシーンが描かれた。

フォロワーからは「ナベさん可愛い~。お茶目な緒形直人さんを見れるとは!!超~アゲェ~です」「なべさんのプリ帳の表紙に、デコ文字で『なべべ』って書いてあるのを見て、吹き出しました。笑」「ナベさん、ちゃんと一人ひとりと向き合っているのがいいですね。ギャルちゃん達もナベさんの再起に大きく携わっていますね♡」といった感想が寄せられている。

また、商店街活性化などに結び付ける意見も。「ナベさん、ギャルの良き理解者になりましたね。いっそ商店街再建でギャルの聖地化にすれば活気おきませんかね」「ナベさんこうなったらもうガーリーズ併設店舗にしちゃおう」という声もあがっている。

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