なんてことない話
こんばんは、そしてご無沙汰してます。
ワイテルズのNakamuです。
今日は昼過ぎからだけど、かなり頑張れた一日でした。
そのご褒美にサウナにも行っちゃいました。
なので、今はすごーくリラックスできていて最高の気分です。
まだやることが残っていることを除けば。
ちなみに、NowPlayingは…
🎵「恋のスーパーボール」 / aiko です。
ふと、サウナ中にイヤーワームして無性に聴きたくなったので、
部屋の中で爆音でヘビロテしてこの文章を書いています。
そして、これから下に続く内容は、以前note+に下書きしたものの、
表に出すべきかものすごく悩んだ結果、一旦しまっておいた文章です。
というのも、あまりポジティブな内容ではないというのが正直なところです。
でも僕の中では、言語化が終わって整理がついて、かなり前向きに捉えられるようになったので、この文章をちゃんと公開しようと思った次第です。
なので、見たくないという人はここらへんで読むのを止めてもいいかもしれません。
「いや…こんな変なところで止めたら尚更気になっちゃうでしょ笑」
そんな声が聞こえてきたので、もう少しだけ雑談を。
先日、東京駅に行く機会がありました。
まぁなんとなく分かってもらえるとは思いますが、関東に住んでいるからといってもしょっちゅう行く場所ではありません。
なにせ僕が住んでいるのは、横h……。
…そのせいか、
やっぱり東京駅に来ると、日本のど真ん中に居る心地がしてきます。
その日は、予定よりもかなり早く着いてしまったので、
東京駅の前の広場で2時間くらいぼーっとしていました。
過去に動画にも登場したことがありますし、
僕も当時ツイートしたことがある、あの広場です。
気温的には”夏真っ盛り”って感じでしたが、風が程よい涼しさで、
ベンチに腰掛けて夕方から夜にかけての空の移り変わりを眺めていると
秋が少し顔を出してくれた気がしました。
沈む夕日に照らされた煉瓦は、色が一層強調されていて
ゆっくり変わっていくプロジェクションマッピングを見ているような気分でした。
自分のやるべきことや、やりたいことばかりに夢中になると、
どんどんと外へ出る機会を失っている最近。
季節の移ろいを感じる余裕すらなくなっていたことに
この日ようやく気が付きました。
ずっと座っているのも飽きたので、
ベンチに寝転がって空を見上げてみることにしました。
時間はすっかり夜で、そこには
僕の大好きな”かっこいい東京”がありました。
昔から、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」「長く短い祭」や、東京メトロのCMソングである「福笑い」、GOODWARPさんの「僕とどうぞ」を聴くたびに憧れていたかっこいい東京。
自信と葛藤を抱えたサラリーマンが毎日を精一杯生きている東京が、
この日も目の前にあってなんだか安心しました。
みんなかっこよかった。
自分にできることをやる。
これは意外と難しくて、僕はよくできなくなってしまう。
ここから先は、そんなお話です。
お久しぶりです。
最近動画に出れていないNakamuです。
今日は、その理由について簡単に話せればと思います。
話すというより書く、ですが。
僕が、Youtubeの動画に出なくなってからしばらく経ちます。
その間、僕の有料配信のコメントや動画のコメント、
お会いした知り合いの実況者さんたちからも
「Nakamu、動画出ないの?」
「6人のワイテルズが観たい」
という声をよくいただきます。
穿った見方をしてもしょうがないので、
ひとまずこういった言葉には感謝を。
そこで、自分でも考えてみました。
「なぜ、動画に出ないのか」と。
「なぜ、動画に出れないのか」と。
しばらく考えたり、人と話すうちになんとなく理由が見えてきました。
これまでは、
「イベントが準備が忙しいから」とか
「ミーティングが撮影と被ってるから」とかなんとか言っていました。
でも、これらが言い訳だったことに気が付きました。
僕は今年夏に公開した「花龍列車」を制作して以降、
マイクラを起動していません。
制作終了後に友人とモンハンを触ったりすることはありましたが、
ここしばらくゲーミングPCでゲームをしていません。
Switchのゲームもほぼやっていません。
ゲームが怖いんです。
昨今の……、
少なくとも、僕の目に触れるゲームは本当に面白いので、
面白いくらいに時間が解けていきます。
ゲームの中の自分は、どんどんと敵を倒し前へ進んでいきます。
そして、どんどん強くなって新たな敵と対峙し、さらに成長していきます。
でも、ふと現実に返ったとき、
”現実の自分がなにもしていない。”
と気が付いて、不安になってしまうんです。
自分の気分で点けることができる配信や、
オフラインで気兼ねなく会話ができる場でのゲームは平気でした。
とはいえ、指で数える程度ではありますが。
映画やアニメを観たり、漫画を読んだり、
謎解きをしている時とは違った感覚で
僕はゲームを消費していたみたいです。
ただ、これはもちろんゲームが悪いわけではありません。
単に、僕という人間が悪いんだと思います。
僕が、ゲームを仕事にしたから。
僕が、ゲームを作らないから。
僕が、根本的にゲームに興味がないから。
ゲーム実況者という肩書きなのに、
ゲームを愛せない人間でいることが
すごく気持ち悪くて。
周りから求められていることと、
自分のやりたいことがズレている感覚が、眩暈のように襲ってきました。
思えば、この気持ちは数年前からあったような気がします。
撮影よりも楽しいと思えることがあって、
動画よりも興味があることがあって。
足を止めることを打ち明けた時から、
今は自分にできることをやりたい。
自分がやりたいことをやりたい。
そう思って2024年を過ごしています。
だからこそ、今は胸を張って幸せだといえます。
楽しく生きているといえます。
その代わり、期待には応えられないかもしれません。
それは本当にごめんなさい。
でも、これでこそ自分の人生を生きることだと思っているので、
ここまで綴った言葉に嘘も後悔もありません。
だからこれを読んでいるあなたも、
どうか自分の人生を生きてくださいね。
自分の人生をいかに謳歌するのかってのも、
一種のゲームみたいなものですから。