私が子どもの頃、トマトは何かをかけて食すものでありました。かけるものは人によって好みが分かれ、醤油、ソース、塩、砂糖…などさまざま。何もかけないのが当たり前の今からすると奇妙な気もしますが、それだけ昔のトマトはお味が薄かったということでしょう。最近のトマト、特にフルーツ系のお味の濃さは、昔を知るものにとってはビックリいたします。
そんな旨味たっぷりの最近のトマトですが、お酒のおつまみ用にあえて調味料をかけてみましょう。かけるのはわさび醤油です。この取り合わせは、以前に本格派のバーでお通し的に出てきて、その美味しさに感激したものです。
ポイントは、本わさびではなく、チューブやスーパーの刺身についてくるようなホースラディッシュ(西洋わさび)成分の多いわさびを使うこと。そして、ちょっと多いかなというぐらいの量を醤油に溶かしてかけることです。どんなトマトでもOKですが、ミニトマトやミディトマトのような小さめが、つまみやすくておすすめです。
レシピは以下の通りです。1.洗ったトマトのヘタをとり、クシ型にカットする。2.醤油にわさびを溶く。3.器にトマトを盛る。4.わさび醤油を回しかける。5.揉み海苔を散らして完成。