【速報】父は娘をかばうように飛び降りた…5歳の娘を殺害した疑いで父親を容疑者死亡のまま書類送検 親子でダム湖に身投げ「無理心中」と断定 児童相談所に「子供を預かって」両親にも断られ…悲劇の背景に何が? 奈良
■80代両親に「預かってくれないか」相談したが断られる
その後の捜査で、児童相談所に電話をした後の21日午後5時ごろ、父親は娘を連れ、自身の80代の両親が暮らす奈良県内の実家を訪れ、「子供を預かってくれないか」と相談していたことがわかりました。 その際も、両親に対して自殺をほのめかしましたが、過去にも「死にたい」と口癖のように言っていたことから、高齢の両親は孫を引き取ることを断ったといいます。 レンタカーから見つかった娘の衣類や身分証は、両親に預けるために積んでいたとみられ、実家を訪れた約7時間後、ダム湖に幼い娘を道連れに身を投げたと推定されています。 警察から息子と孫の死を聞いた両親は、「深刻には受け止めていなかった」と後悔の念を口にしているということです。
■娘が生まれた直後に妻と離婚…職を転々とし無職に
死亡した父親は職を転々とした末、当時は無職で、生活保護を受けて市営住宅で生活していたとみられています。年下の妻と結婚し、娘が生まれた時は47歳で、その直後に妻と離婚。娘を引き取って2人で暮らしていました。 警察によると、別れた妻とは音信不通となり連絡がとれない状況で、高齢の両親とも普段から日常的に連絡をとるような関係ではなかったということです。
■父親は娘をかばうような姿勢で飛び降りたことが判明
児童相談所によると、父親から1年半ほど前に娘の発達状況について相談があったものの、その後の関わりはなかったということです。 2人の死亡を受けて、児童相談所は「(父親が)自殺を口にしている中で慎重に対応していたが、相談を続けられない状況になり、結果的に2人が亡くなったことは重く受け止めている」とコメントしました。 23日、警察が発表した司法解剖の結果によると、父親は娘をかばうような姿勢で飛び降りたことが新たに分かりました。 死の直前まで、SOSを発信していた父親と、5歳の娘の命を救うことはできなかったのでしょうか―
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