米紙ワシントン・ポストは23日、国務省が、性別欄で男性でも女性でもない「X」を選んで申請されたパスポートの発行を停止したと報じた。連邦政府が認める性別は男性と女性だけだとするトランプ大統領の大統領令を受けた措置。
同紙によるとルビオ国務長官は23日、職員に宛てたメールで「個人の性別は変えられないというのが米政府の政策だ」と断言し、停止を指示した。性別を「X」として既に発行したパスポートの扱いについては「別の方法で案内する」として、明らかにしなかった。
バイデン前政権は多様な性自認に対応するため、パスポートの性別欄に男性と女性に加え「X」を設けていた。(共同)